最近、増山実さんの「勇者たちへの伝言~いつの日か来た道」を読みました。
とても懐かしい思い出が蘇ってきました。
主人公が阪急・西宮北口駅から西宮球場まで歩いていく途中にある飲食店街の描写があるんですが、「あぁ、そんなお店があったよなぁ」と涙が出てくるぐらい懐かしかったです ![]()
今は、西宮球場も取り壊されてなくなっているので、もちろんあそこにあったお店もみんな無くなっているんでしょうが・・・。
それと、主人公が父親に連れられて初めて西宮球場に行ったときに投げていた阪急のピッチャーが梶本投手だったんですが、私が初めて西宮球場に行ったときは、あの350勝投手の米田哲也さんが投げていました。
あの頃は、阪急ブレーブスの子ども会に入れば、ホームゲームには内野席に無料で入れたので、小学校の高学年にもなると友達同士でよく行っていました ![]()
福本、加藤、山田といった名選手だけでなく、代打専門だった高井選手や、バルボン選手なんかは本人に話を聞くというスタイルで登場していました。
本の中にも登場していましたが、阪急の応援団の名物団長の話は感慨深いものがありました。
確かにあの頃の阪急は、強くても強くても、不人気球団で、1塁側と3塁側の観客同士でも話ができるぐらい(?)お客さんの入りが悪かったですね ![]()
本の内容は、阪急を話の中心的に扱いつつ、北朝鮮への帰国事業、北朝鮮の悲惨な状況へと展開していきます。
祖国とは、故郷とは何だろうかと考えさせられる話でした。
阪急ファンだった方にはお勧めの本ですが、阪急ファンでなくてもお勧めできる内容でしたよ ![]()

