形あるもの 皆 移ろい
栄も情けも 名も留まらず
時の流れに 抗うほどに
心は早く 零れ落つ
変わることを恐れ
失うことをなげく
されど留まらぬ故に
世は命たり
移ろいこそ 常ならぬ常
是は魂の道
変わる故に 生き
変わる故に 歩む
春去り夏満ち秋を経て冬に還る
その巡りに留まるものなく
人の命もまたしかり
移ろいこそ 常ならぬ常
失うものに非ず
新たな相へと 渡る扉
滅ぶに非ず 消ゆるに非ず
ただ姿を換ふるのみ
波は光となり 光はまた波と成る
移ろいこそ 生きる印
留まらぬものに 命は宿る
変わり続けてなお ここに在る
常を求めず ただ 巡りに任せ
移ろいの中 我らは生かされ在り・・・・
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