ショックな事がありました


あるディーラーのかれこれ15年近い付き合いになる営業くん(たぶんダンナより5歳は若そうなので30半ばくらい)


結婚したての頃、ベテラン営業から、まだ新卒っぽい彼に変更になってなんとなく不服だったけど


ハガキにいつも上手くはないけど、頑張って丁寧に書いたと分かるメッセージを添えてくれた


中古車を1回買っただけなのに(しかも彼に相談せず、同じ系列の別店舗をうろついたら報告がいって、結局彼から買った)毎年カレンダーを最果てのウチまで届けてくれた


点検パックに入ったので、年1回は必ず顔を合わせたが、この10年のうちに彼も結婚し、子供が出来て…との話を聞くようになり、


そろそろ新車いかがですかキラキラいや〜ウチは中古車で十分笑いてか、今の車まだまだ乗りますよ〜ニヤニヤなんて軽口をたたく仲にもなった


そんなある日、車はまだ買わん(買えん)けど、別の商品の購入をしようと店舗に電話したら、女性スタッフが、彼は本日不在ですと言う


そかそか、ではまた後日電話しまーすと切ろうとすると、要件を聞かれたため、購入したいことを伝えると良かったらこのお電話で承りますとのこと


ま、彼には受け渡しの時に会えるからいっか、とそのままお願いした


後日、商品が入荷したとの連絡を受け、来店していつもより広い席に案内されて待ってると、なぜか店長とザ星営業といった男性が挨拶にやってきた


え、何何?店長が席に来るの車買った時以来やん


とちょっとビビってると、店長が神妙な顔で


実は…〇〇は鬱病になりまして…


と言った


星営業は、いつもの彼と交代した新しい営業だった


一瞬、車?買わないよニヤリと毎回言ってた自分のせいで、彼が鬱病になってしまったような感覚にとらわれた


大人らしく、当たり障りなく、ソフトな受け答えで、その場はやり過ごしたが、あまりのショックで何かが溢れてきそうだった


2ヶ月前に点検で会ったばかりだったし、その時も、買いません真顔奥さんは手強いな〜笑いハハハみたいな感じだったやん


後日、彼の名前が印刷された別部門への異動を知らせるハガキが届いた。当然だけど、手書きのメッセージはもうなかった


まっとうに車買ってあげられんでごめん、ホントに次は中古でもあなたから買おうと思ってたの

さみしいなぁ…

もう会えないけど、元気に暮らしていってほしいとたまにひっそり祈ってる