久々の母との再会。
目があった時はきょとーんとしてたけど、「私誰だかわかる?」と聞いたら「わかるわよ
」と怒ったように応える。
名前は出てこなかったけど、娘だとわかってる様子だ。
見た感じも特に変化は無し、ホッとした
しばらく他の入所者さんと一緒にお茶を飲みながら話をしていたが、お昼ご飯の前に近くを散歩したかったので部屋に戻ろうよと促した。
そしたらなぜかある男性入所者さんの隣に座り、その方の手を触る。
「お父さん…」と呼ぶのも聞こえた。
まさかこの方を父と間違えているのか?
確かに感じは似ている。
迷惑そうにそっぽを向いている男性。
見かねて介護職員の方が部屋へうながしてくれた。
頼むよ、おかあちゃん。変なトラブル起こさないでよね。
現在の足腰の強さを知りたかったこともあり、無理の無い範囲で歩かせようと母を外に連れ出す。
ゆっくり、本当にゆっくり、母の老いを感じながら足を進める。
20分程で直線距離の道を折り返す。
老人ホームの敷地まで戻り、畑に咲いている花を見に行こうとしていたら母の歩みがぴたっと止まった。
そして辛そうな息をし始め、歩けないと言い出す。顔をみると生あくびをしている。
足に力が入らず、私が支えなければ立っていられない。
急になぜ?
私も焦ったが15歩くらい歩けばホームの入り口だ。土の上に座らせてしまったら母は動かなくなる。でも座らせて職員の方を呼ぶべきか?
迷いに迷ったが、少しずつだが母が歩き出した。
ん、臭う。
したな。そうか辛そうだったのは立ったまましてたからか。
あと少しだからね。
やっとのことでホームの入り口ベンチに腰を降ろさせた。
靴を脱がせなきゃ、と思った瞬間、母の座っているところから………浸みて来た
それからはおそろしい状況に



でも職員の方の手厚いサポートであっという間に綺麗にしていただきました。
救われたのは、「散歩に連れ出さなければこんなことに…」と平謝りの私に職員の方は「散歩に行けて良かったね」と言っていただけたこと。
ありがとうございます
ちょうど昼食の時間だったので、私はタクシーを走らせイオンまで。
汚れて駄目になった母の靴とズボンを買いに行きました。
帰りの新幹線で、色々あるなぁ〜と今日のことを振り返っていたら、もうすでに大宮に着きました。
また会いに行くよ、おかあちゃーん。