テレビに思うこと・・・ | doldolly のぶろぐ from Sydney

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2003年よりSydney滞在。

ブログは韓国人パートナーとの何気ない日々の覚え日記でございます。


うちに来て、6年目ぐらいのおじさんテレビなのに、数か月前から調子が悪かったんです。


スイッチをつけたとたん、映像が5倍ぐらいに縦に縮小され、紐状に映るんです。


テレビを揺らしたり、たたいたりして普通の映像になってくれてたんですが、その状態で1年近くよく持ったものです。

そして、今日、ほんとにほんとにどうしてもテレビ動かなく相棒のしびれが切れ、とうとうテレビを解体し始めました。



色々と悪いところを見つけだすこと1時間近く、突然テレビから火花が・・・・



うすうす気づいてました。

解体し始めたら悪化するばかりだと、元には戻らないだろうと・・・


で、↓


doldollyのブログ



ドライバーの先端融けてるんです。

融けるほどの衝撃、相棒生きててよかった~




私が小さい時、電機の故障などがあると、近くの電器屋さんが来て、何でも直してくれたものです。

アフターケアーもしっかりしてたし、モノじたいもその時代にしてはしっかりしてたと思います。

けっこう長く使えたし。


でも、いまやモノに溢れる中で生活してる私たちは、身近に買えるものだからそんなに質は気にしなくなったような気がします。

どこでもmade in chinaで大量生産され、その分コストも低め。

大量生産、低コストの代わりに、モノを大切にする気持ち、その中から人とのふれあいなんかがモノと一緒にゴミとなって人も地球も汚しているのかもしれません。


電気類だけではなく、身にあるすべて、いづれかはゴミとなっていくんですよね。

しかたないけどいづれかはゴミとなっていくモノ達に頑張って使ったとか、ありがとうとか言う気持ちを持っていったらきっとゴミも減るんじゃないかと思います。

そして、量より質を重視する買い物をしたいものです。


少々真面目じみたエコブログになりましたが、修理してる相棒をみて、小さい頃地元の山崎さん(電機やのおじさん)を思い出しました。







というわけで、しばらくテレビのない生活が続きます。

せっかくのAustralian tennisも決勝戦に近づいてきたというのに・・・・



テニスと言えば、伊達さん頑張りましたね。

テニスを引退して家庭に入り、それから復帰。

年に負けず自分のやりたいことをがんばってる伊達さん。

素敵な女性だと思ううちの一人であります。


伊達さんお疲れさま