「オーケストラがやって来た」がDVDに。 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

1972~1983年の期間TBS系で放映されていた、指揮者の山本直純さんMCの「オーケストラがやって来た!」


私も小学生の頃、楽しみにしていた番組でした。今、オーケストラが好きなのも、かなり影響があるような気がします。「懐かしい!」とお思いになる方もいらっしゃることでしょう。


当時インターネットもなく情報量の少ないなか、クラシック音楽についてはもちろん、色々な楽器のソリストを知るいい機会でもありました。また今ほどには子供が生のオーケストラに触れる機会も少なく、画面の向こうの世界に憧れました。


幼かったので何も考えずに見ていましたが、今番組について検索してみると、


<山本直純・小澤征爾の二人が手を携えて作り上げた伝説の音楽番組「オーケストラがやって来た」(1972~1983)。二人の“友情の記念碑”ともいうべきこの番組>


とのことで、「来年2月に30年の時を超え4巻組DVD-BOXとなって復活!」するそうです。

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これを記念した一日限りのコンサートが昨日 すみだトリフォニーホールで開催されたそうですが、残念ながら小澤征爾さんはお風邪を召され、出演が叶わなかったようですね。


学生時代に一度、当日限りの直純さんの指揮で第九を歌ったことがありました。懐が広くて温かい、番組通りのイメージのなかにも、さすが、威厳がありました。今では貴重な思い出です。


「オ~ケストラが~やって来た~ オ~ケストラが~やって来た~」

という懐かしいテーマソングは今も印象に深く残っています♪