ゆずと篠笛、雨のち晴レルヤ | コンサートホールのお話など

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レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

NHK朝ドラ ごちそうさん の主題歌、ゆずの「雨のち晴レルヤ」

ドラマが始まってからいい歌だなぁ~と思っていましたが、昨日の歌番組で初めて本人の歌でフルバージョンを見て、聴きました。

ゆずは元々息子がファンで、普段ほとんど歌謡曲を聴かない私でも 知らず知らずのうちに歌を覚えたりする存在にはなっていましたが、この歌がとても気に入りました。

途中から聞こえる笛の音、フルートでも普通のリコーダーでもないし、何だろう?ケーナ?と、民族調のメロディーと共にずっと気になっていたのですが、その正体は篠笛と判明。篠笛とはちょっと意外な取り合わせです。

何故篠笛なのか、わかりました。篠笛奏者佐藤和哉さんが作曲された「さくら色のワルツ」を原曲としているそうです。

ドラマの時にはわかりませんが、フルで聴くと、間奏でドヴォルザークの新世界のあのメロディーが挿入されていて、それも斬新でした。

ところで、歌詞が全体に素敵なんです。

「どんな君でもアイシテイル
顔を上げてごらん光が照らす」

中でもここが一番好きです。子育てのモットーでもあります(笑)
ゆずも哲学的ですね。

「何があってもそばにいるよ
君と待っていたい 昇る朝日を」

若い時は歯が浮きそうですが、イロイロと大変なことがある今の方がグッときます。「さらば…」と続きもいいですね。









「雨のち晴レルヤ」ゆず PV視聴 MV 動画試聴 歌詞付き音源 youtube 音楽配信
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌。
発売日:2013年11月13日
歌手:ゆず
作詞:北川悠仁
作曲:北川悠仁/佐藤和哉


突然 偶然 それとも必然
始まりは気付かぬうちに

予報通り いかない模様
そんな時こそ 微笑みを

ポツリポツリと町の色 変わってゆけば
傘はなくとも雨空に 唄うよ

どんな君でも アイシテイル
顔を上げてごらん 光が照らす
涙の河も 海へと帰る
誰の心も 雨のち晴レルヤ

大空に飛ばした靴 占った明日の行方
描いてた未米じゃないが
君がいるかけがえのない日々 それは奇跡

ポツリポツリと呟いて 伝えてくれた
風に紛れてこの胸に 届くよ

何があっても そばにいるよ
君と待っていたい 昇る朝日を
さらば 手を振ろう 哀しみ達に
時は流れて 笑顔になれるよ

どんな君でも アイシテイル
顔を上げてごらん 光が照らす

何があっても そばにいるよ
君と待っていたい 昇る朝日を
涙の河も 海へと帰る
誰の心も 雨のち晴レルヤ
雨のち晴レルヤ