リストの糸杉 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

誰かに何か気持ちを伝えようと言葉を探しているうちに、タイミングを逃してしまうことって、ありませんか?家族、友人、大切な人・・・等々に顔


(この奏者ベルマン氏は、多分松浦健さんのハンガリーでの師匠のうちのお一人ではないかと思われます。)



いつもお邪魔している、敬愛するブロガーさんが糸杉に絡めつつ、エッセイのようなつい惹き込まれてしまうご文章を書いていらっしゃいました。素敵なお写真、そして素敵な音楽等々とご一緒に。

読み手の心が古くからの友を想うかのように寄り添う魅力的なブログです。


いつも、つい何かコメントを寄せたくなりますが、共感したりするほどにしっくりする言葉がみつからないまま もどかしく過ぎてゆくのです。

そんな無精者の私にもいつもお心配りくださるお優しい方です。それなのにご無礼してしまったことも(>_<)

ピアノをこよなく愛されています。日頃の感謝を込めて、ご存知の曲でしょうけれどリストの巡礼の年報第3年から「エステ荘の糸杉にⅠ」をお贈りさせていただきます。

7月はお誕生月とのこと。また、ブログ2周年目おめでとうございますクラッカー

特にお祝いということでもなく、糸杉のご文章に触れて突如思い出しましたので、この曲は哀歌というサブタイトルがついていて暗くてふさわしくないかもしれませんがお赦し下さいね。

色々なモヤモヤを共有し、ぶつけ、糸杉の形のように天に昇華させ、ラストに優しく落ち着かせてくれるところが、記事になぞらえられるかな?なんて、こじつけ(笑)を。