着信音に思わず・・・ | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

今朝受け取ったメルマガに面白そうなタイトルがあったので、開けてみました。既に話題となっているそうですし、同じものをご覧になった方も多いとは思いますが、ご紹介させて頂きます。

「着信音に即興演奏で“お返し”、ヴィオラ演奏家の対応に絶賛の声」
というタイトルの読んで字の如く、そのままの内容です(笑)とにかくご覧あれ。





ロシア出身のヴィオラ演奏家ルーカス・クミットさんです。1月11日にニューヨークフィルがマーラーの交響曲第九番を演奏するコンサートを行った際に、客席の最前列付近からiPhoneの着信音が鳴り出して、このような場面が繰り広げられたようです。このニュースが広く全米で伝えられると、観客のマナーを問題視する声と同時にこの動画にも注目が集まったというのですが、どこの国でも同じ悩みは尽きないようですね。

最近では多くのクラシック音楽のコンサートホールで、携帯電話の電波遮断装置が導入され、ONにさえなっていると、随分とこのような悩みも軽減されているとは思うのですが、装置はあってもONになっていないこともありますので、とにかくマナーとして電源は切りたいものですね。