鍵を握る広報活動 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

来日中の海外オケのメンバーによる室内楽や、本来なら満員御礼となる有名演奏家の公演が、驚いたことに、客席もまばらな時がありますじっ


明確な理由はわかりませんが、概ね共通していることとして、急遽決まり、演奏会自体の周知徹底が出来ていないからではないかと想像しています考える


数か月前から出回っている各コンサートホールの公演カレンダーに載っていない時点で、急な話だったのだと想像がつき、故に、ファンも知らないままもったいないことにお客の入りが結果的に少なくなってしまいます↓


そんな場合は私たちレセプショニストも、本来決まっていたシフト以外のものとして急募ということになります急ぐ


公演カレンダー以外に演奏家のブログなどでマメに情報をチェックすることによって、穴場の演奏会情報を知り得ることができるかもしれませんね電球


どんな人気アーティストであっても、知りようのない情報では演奏会に行きたくても行けませんう~んファンには悔しい話でもありますね。演奏会を開催する立場の人は、それほど広報活動は大切ということを改めて認識していただけるといいなと思いますniko*何もかも自分達の手で開催の場合となると特に、演奏の練習やプログラム作り等々に時間が費やされ、ついつい後回しになりがちで難しいことでもあります。


時間が迫れば迫るほど、お客様の方も予定が本既に入ってしまっていることが多く、演奏会に行きたくても 行くことができません。すると、その人が誘い合わせて行くはずの人も来ないということになります♥akn♥


出来れば次の演奏会の情報を、とりあえず日にちと会場だけでも情報としてプログラムに挟みこめるくらいに、早め早めに準備を進めていくつもりだと、集客も随分と違ったものになりますアゲアゲということは次のことも少し進めた状態でないといけないということになります。


当たり前のようでいて、実行している人と実行していない人で 運命の分かれ道となる重要なことですねやじるし