憧れのティンパニみなさんも一度は演奏してみたい曲、というものがあると思いますが、高校生の頃にティンパニで演奏してみたかった憧れの曲を吹奏楽の分野から1曲ご紹介します純粋なクラシック一筋で、その中でも特に現代音楽は苦手な方にはうるさいと思いますが「オーヴァチュァ ファイブリングス」という曲で、五輪。オリンピックでもアウディーでもありませんよ五輪書の五輪です。これは’80年代の吹奏楽コンクールの課題曲のうちの1曲でしたが、母校はこれを選曲しませんでした。この曲は三枝成彰さんの作曲で、当時大河ドラマ「宮本武蔵」のテーマ曲でもありました。1曲目が吹奏楽、2曲目が大河ドラマバージョンです。続けて流れます。2曲目は、ドラマのオープニングの映像なのかどうかわかりませんが、時代劇のイメージ映像をお楽しみください演奏している所の映像がないのが残念です。ティンパニ奏者を見ると、音だけ聴くより数倍素敵です淀工もこれを選曲していて、仕上がりがこれとはまた少し違って、すっきり綺麗にまとまっていて、本当にカッコよかったです。これは東京佼成ウィンドオーケストラ(老舗のプロ)の演奏です聞こえにくくわかりづらいですが、ティンパニは激しく聞えるところ以外でも弱音でまた違うパターンのリズムを刻み、ずっと演奏し続けています。冒頭のピッコロもかっこいいなと思います(パーカスの私ですが当時趣味のフルートで練習して、ひとりご満悦でした)引き継ぐオーボエも大好きです