普段演奏会に行かれても、あまりステージの裏、壁の後ろ側については想像したりしないと思います
自身が演奏をされる方はご存知でしょうけれど、ステージの裏側はバーカウンターがあったり、自動販売機があったり、ちょっとした机と椅子でリラックスする、大変明るい空間があるホールもあります。壁にホールを訪れたアーティストのサインコーナーがある所も!
面白くありませんか?あの、オーケストラの打楽器群の向こう側では壁一枚を隔てて自動販売機がなんて考えると。
学生時代、部活の演奏で使ったホールは舞台袖や裏側はただの暗い印象しかありませんでした。昔の話なうえ、市民会館のような性格のホールが多かったからかもしれません
新しく建てられるホールはどんどんこのような明るい空間が当たり前になっているのかもしれませんねそれもクラシック音楽など、専門性の強いホールに多いのかもと推測します。
「バックステージツアー」など、ホールや後援会の企画でこのような場所を見学できる機会もよくあります。抽選のこともあるかと思いますが。ホームページなどでチェックされるといいかもしれません
コンサートホールを入れ物としてだけではなく、それ自体をお楽しみいただくのもまた演目と併せて二重の楽しみになります。
顔見知りの、会えば世間話するレセプショニストがいても楽しいですし、内装や音響の設備を改めて見て見るなど、楽しみは色々あります
内装の何気ないデザインが、実は何かをモチーフにしてあったり、経営元が同じホールではよく見て見ると、絨毯や手すりなど「がそういえば似ている」と発見したり・・・。
まだまだ楽しみの枠は拡大の余地があることと思いますよ~
是非ぜひコンサートホールフリークになってくださいませ