訪れてみたい | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

これまでの私は、海外旅行というものにあまり興味を持てませんでした。

もちろんテレビや雑誌で見て、「素敵だなキラキラ」「行ってみたいなドキドキ」とは、何度も思ったのですが、あまり現実的な願望としてはありませんでした。


ことに、行ってみたい所はたくさんあるものの、今時ですが、ヨーロッパに行くのは敷居が高い気がしていました。恥ずかしながら、行ったことのある国はニュージーランドのみえっ

そんな私でしたが、コンサートに関わる仕事をして、たくさんの海外のオーケストラやアーティストを見るうちに、どんどん興味が湧いてきて、今や行く気満々アップいにしえの音楽家たちにゆかりのある国々を見て回りたいし、本場で演奏会を存分に聴いてみたい・・・と、思えるようになってきました。本場のオペラもたくさん観てみたいです音譜

教会建築が好きな私。リストの「二つの伝説」にもあるように、世界遺産でもあるアッシジ(伊)の教会も訪れてみたいです。それに、それに・・・!なのですが、とりあえず訪れてみたいのはハンガリーです。ウィーンとセットでクラシックのコンサートを巡るツアーなんかいいなと思います。

ピアニストピアノの松浦健さんが長年に渡って研鑽を積み、演奏活動なさっていたハンガリーキラキラであり、多くの音楽家たちにも縁の深い土地です。また、リストやバルトークに関する本を読んだり、多方面からハンガリーに興味を持つことが重なります。氏を応援している私にとって是非触れてみたい空気でもあります。

更に、ハンガリー(ブダペスト)観光で有名な「くさり橋」が最近になって初めてライトアップされたそうですが、それを手がけたのは日本人の石井幹子さんですビックリマークサントリーホールのロビーにある、あの大きなシャンデリアも石井幹子さんの作品です。コンサートホールに幸せを感じる私は、勝手に親近感を覚えたりなんかして・・・あせる

ところで、こういう仕事をしていて、様々な国の人(アメリカ・ドイツ・イタリア・オーストリア・ハンガリー・ロシアetc)と接する機会がありましたが、いつも語学に堪能な同僚にヘルプしてもらうことがほとんどでしたしょぼん悟ったことは、「とりあえずは英語ができれば何とかなるアップ」ということでした。

仕事でも旅行でも何でも、英語が話せることに越したことはないとわかっていても、なかなかものにはできませんでしたが(学生時代選択した第二外国語はドイツ語で、こちらは好きでしたが、もう使えません汗)、こちらにもスイッチが入ってひらめき電球今は少しずつですがある教材を使って勉強も始めました!そんなこんなで、まずは意識の変化から。また次の機会に、日本でみつけたサーチハンガリーについて、少し書きたいと思いますメモ