チケットの半券 | コンサートホールのお話など

コンサートホールのお話など

レセプショニストとして働いているコンサートホールでのお話や、クラシック音楽やとりとめのないことなどを綴っています。

♪チケットの半券について


もぎってもらった後の半券は、コンサートホール内において お客様がその公演にいらっしゃる権利を唯一証明するものです。指定席ですと、座席番号も記載されており、コンサートホールにおけるIDのようなものと思っていただいてもよいと思います。


休憩などで一旦場外へ出られる時の再入場の際、ご提示もお願いしています。

半券はとても大切なものとして、席を外される時も、是非携帯してください。

万一自分の座席が分からなくなったときも、ブランケットなどをご依頼され、お座席まで届けてもらう時も、ダブルブッキング!?という事態のときも、その他何でも、半券は重要な役割を果たしてくれます。



旗そして、くれぐれもお願いしたいことがあります。


レセプショニストは、お客様と何かお話をするとき、まず一番にお座席番号を確認するために「チケットを拝見させていただけますか。」と言います。


ご用件を承るにあたり、「お名前は何ですか?」という手続きのようなもので、コンサート会場という性格上、座席番号をまず確認するのが業務の基本のキなのです。



時々、どうしても絶対に見せてくださらないお客様がいらっしゃいます。

これは、お客様サイドで「座席は把握しているからいい」ということとは少し違います。


確かにご面倒をおかけして申し訳ないのですが・・・しょぼん


もし、会話のなかで「チとケットを拝見させていただけますか。」言われたら、どうか快くご協力くださいねキラキラお願いしますドキドキ