発表会のプログラムにはいつも生徒さん全員のコメントを載せるようにしています。
私のコメントもあります。
今回の発表会のプログラムに載せた私の文を転載しておきます。
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今回もおかげさまで発表会を催すことができました。皆様のご協力に感謝致します。
皆様それぞれの環境の中で練習時間を捻出するのも大変だったと思いますが、そういう苦労も意味あることです。
人前で弾くときに満足のいく出来具合になることは少なく、どうしても悔しい部分が残ってしまったりしますが、それは音楽をやっている以上ついて回ることだと思います。音楽という芸術は生もので、たくさん練習しても本番でうまくいくとは限らない、怖い部分もあるのですが、その時々の状況による一度限りの出来事でもあり、そこがまた醍醐味だと思いませんか。
人に聴いてもらうのはとってもドキドキしますが、そこに至るまでのほとんどの日々は一人でコツコツ練習を積み重ねるという、普通に日常生活を送っているだけではまずしないことをしていますよね。その道のりを歩んできた皆さんは本当にすばらしいです。素敵な趣味をお持ちだと思います。
今日の日を迎えるまでにたくさん練習をしたことを一番わかっているのは自分自身、そして私もよく知っていますよ。満足いく演奏ができてもできなくても、ある一日のほんの数分のために長い間地道に練習してきたことをしみじみと思い出しながら、なんともいえない達成感に浸ってください。
 
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発表会は希望者のみの参加としているので無理におすすめすることはしませんが、大体、一度出た人は次のときも出ています。雰囲気がわかるからだと思いますし、なにぶん少人数で、いつものレッスン室ですし、ほかの人とも話ができることも良い時間となるようです。
また、全体的にゆるい雰囲気にしており、間違ったら弾き直せばいいよーというくらいの内輪だけのお楽しみ会みたいにしているので参加しやすいのかもしれません。
そうはいっても人前で自分の演奏をするというのはそれは当然緊張しますし、思うようにいかなくて反省点も多々残ってしまいます。
でもそれでいいのです、それが普通なんだし、音楽の習い事ってそういうものなのよ、つらいけどがんばってるよね私たち・・みたいな空気感があります。
 

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連弾曲は基本的にテキストの中の曲で、私との連弾になります。場合によってはメロディラインだけ右手で弾いてもらったりして、なるべくご負担のないように、しかしちょっと充実感があるようにアレンジします。
演奏の後はお茶菓子を食べながらおしゃべりをして交流していただきます。これがまた、少人数ならではの良さというか、同じようにピアノをやっている人たちと話ができる貴重な機会になり、大変喜ばれている時間となります。
 

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16日に何人かの生徒さんが集まって小規模な発表会を行いました。
これは大体2年に1回ほど、うちのレッスン室を使ってやっているもので、希望者だけですのでごく少人数で、今年は7名でした。
参加者は40代~70代くらいです。
1人がソロ曲と連弾曲を弾き(どちらか1曲のこともあります)、私も演奏します。
希望の曲があればなるべくそれをやるようにして、難しいところはちょっとアレンジしたりしますし、もし曲が特に決められなかったら今までにやったテキストの中の曲で、いいなと思うものを選んでもらったりします。
 

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好きな曲だけ教えてもらうことはできますか?と訊かれることがあります。
私としては、好きな曲「だけ」やるというのは賛成できません。もちろん、目標とする曲を具体的に持つことはとても良いと思います。また、こういう曲を弾けるようになりたいという希望があれば、聞いておいたほうが参考になります。
ただ、好きな傾向の曲を練習しつつ、同時に技術的な部分を段階的かつ効率的に身につけられるような練習も行うことをおすすめします。
純粋な練習曲でなくても構わないのです。しかし割とすぐ仕上がってどんどん進んでいったほうがやりやすいと思いますので、そういう曲集をやりつつ、余裕が出てきたらちょっと難しい曲も並行して気長に取り組んでいくというのが良いと思います。
また、経験者の方であっても、その方の特性を見て、必要ならばツェルニーなどの特定のテクニックのために作られた曲を取り入れながらいくつかの練習曲を経験してもらうということもしております。

 

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