つくば市のドルチェピアノ教室、

水越　和美です。

自分の中では当たり前だけど、それって知らない人もいるよね。

だけど、その世界では守ってほしい事もあるからきちんと伝えなくてはいけないこともある。

という事を考えさせられました。

それは発表会のことです。

演奏会のマナーというか、暗黙のルールというか、

昔はできていた事が時代と共に変わったのかな？と

危機感を感じる事を生徒さんに教えて頂きました。

いつもお手伝いをしてくれる主人も発表会後、その生徒さんと同じような事は言っていたので、

これはきちんとせねばとブログにも書こうと思いました。

それは入り口のドアに注意の張り紙があっても

①演奏中に出入りを平気ですること

②『締切』という張り紙を無視してそのドアを勝手に開けて出入りすること

③演奏中に騒がしいこと

です

講師の私はずっと舞台袖にいるので、

客席のことはおろそかになります

なのでこういう情報はとても貴重です❗️

上記のことは私は見ていないので、教えて頂いたことをそのまま書いたまでですが、

それが事実ならとても残念です。

音楽は時間芸術です。

たった一回しか演奏ができません。

それは私も含めて参加者全員が同じです。

その一回の為に、緊張して舞台に立ちます。

舞台に立つということは凄まじいエネルギーを要します。

自分の演奏時に、

出入りのドアの音がする、

喋り声がする、

物音がする、

というのは案外舞台でも聞こえ、演奏者の集中の妨げになるます。

その演奏者のご家族も良い気分にはならないと思います。

という思いは音楽関係者は当たり前で暗黙の演奏会ルールを身につけていますが、

コロナ禍でそのようなコンサートに出かけるという機会も減り演奏会マナーが分からないという方の方がもしかすると今は多いかもしれませんね。

これは主催者の落ち度もあるので、次回はそういう面もきちんと対応したいと思います。

また、個人的な意見ですが、

お友達の演奏にあまり興味がないという感じもしました。

小2のHちゃんが高校生のKちゃんの演奏にメチャクチャ感動して

「あのお姉ちゃんに感動した！と伝えて」

と頼まれて昨日はKちゃんにお伝えしました。

当日は練習室から2人の物語は始まっていて、年は離れても音楽で繋がったのかなというほっこりするエピソードを聞きましたが、

他はあまり感想がありませんでした

以前のように感想用紙を作らないときちんとお友達の演奏を本気モードで聴かないのかな？とか色々と考えた週末でした。

自分のことと同じように他の人も思えば

優しい気持ちになるはずです。

その優しい気持ちは会場に広がります。

静かに聴いてあげる。

心から聴いてあげる。

それだけで舞台に立つ側は嬉しいです。

頑張った甲斐があると心から思えます。

どうか、弾き手と聴き手のルールをきちんと守る発表会にしましょう

私は皆さんの優しさを信じています。

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発表会のマナーについて改めて考えさせられました