8.3新港開港状況
1 | ボンディシェリ | 3663 |
2 | セイロン | 3512 |
3 | マスリパタム | 3450 |
4 | カルカッタ | 3180 |
5 | コチン | 2449 |
6 | ハバナ | 2353 |
7 | タマタブ | 2230 |
8 | サンティアゴ | 2117 |
9 | モンバサ | 1835 |
10 | カンディア | 1009 |
8.3にカリブ海方面、黒海方面、東部アフリカおよび東インド方面の港が一斉に開港された。これにより様々な新しい交易品が流通し始めると共に、大規模な資金の動きが発生している。ここで各都市の投資、交易品の情報を調査する大商戦管理組合 より、都市情報について同組合に寄せられた問い合わせ数の統計が得られた。
やはり関心は宝石や香辛料が産出するとされていた東インド方面に集中している。一方、新大陸への橋渡しとなるカリブ海方面については、イスパニアの有利が確定的だったこともあってか比較的関心は低く、またオスマントルコの勢力下にある黒海方面についても問い合わせはほとんどなかった。
従来から解放されていたカンディアについての問い合わせが多かったのは、3ワールドすべてでヴェネツィアが大規模な投資を行っているという情報からだろう。新港とともに、新たに植民地事業に乗り出した3国の情報についても、本紙は逐次報告を行っていく。