今回、ご紹介する作品は「青くて痛くて脆い」です!作者は住野よるさん。
僕はずっと、勘違いしていたのですが、住野よるさんは男性だったのですね!名前だけで女性と勘違いしていました、、、 確かに語り手が男性の場合が多かったので、意外には思っていました笑
さて、作品のあらすじに移ります!
田端楓という男子大学生は、自分は人を傷つけないために、自分を守るために常に人との距離感を測っていました。けれど、異常に距離を詰めてくる女子学生で変わり者(授業中にやたら教授に質問して注目を浴びるなど)の秋好と少しづつ仲良くなっていきます。
彼女はとても理想主義者で、かなり突拍子も無いことを口にするのですが、その純粋性を彼は気に入っていました。
そんな中、2人で色々な活動をするようになりました。ボランティアとか、話を聞いたり、映画を見たり等
その後、2人はモアイという理想を掲げて成長するという団体をつくりました。最初は2人でやっていた活動ですが、どんどんと活動が認められて人数も増えることになります。
ここら辺が、回想で書かれています。
その中で、今現在の話が始まります。
結局、モアイは社会人に媚びへつらって内定を貰いやすくするみたいな繋がりを持つためのサークルと化してしまいます。それをぶち壊すために楓は奮闘します!
あらすじはこれくらいにして感想を書きます。
この物語は、後悔と成長の物語でした。
皆さんも経験あるかもしれませんが、自分が正しいと思っていてやってしまったことが、人を傷つけることはよくあることかもしれません。特に仲のいい人や家族なんかには、言いやすくて思ったことを素直に言ってしまうことはよくあることだと思います。
その後、すごく胸くその悪い気持ちになって、自分が傷ついてることに気づきます。それはやっぱり人を傷つけてしまうことは辛いことなんですよね。どんな人も人を傷つけたくないし、傷つけられたくない。
じゃあ、どうするかを考えるのがこの作品のメインだと思います。ネタバレになりますが、この作品では誠実ということになっています。楓が人を人として見ることの大切さに気づきいたのがオチとして落ち着いています。
僕たちは、なんのために人と関わるのかを考えさせてくれる作品でした。
僕はやっぱり自分のためなんじゃないかなと思います。自分が寂しいから、面倒をみてほしいから、役立てれそうだから、他人とつるむ事は否定できないって思います。
けど、そんな中でホントに好きな人、一緒に居たい人が出来ると思います。そうなると、損得とか関係なく、その人と関わっていくことができるんじゃないかって思っているんです。
少し長めの記事になりました。いい作品に巡り会えてよかったです笑
僕はずっと、勘違いしていたのですが、住野よるさんは男性だったのですね!名前だけで女性と勘違いしていました、、、 確かに語り手が男性の場合が多かったので、意外には思っていました笑
さて、作品のあらすじに移ります!
田端楓という男子大学生は、自分は人を傷つけないために、自分を守るために常に人との距離感を測っていました。けれど、異常に距離を詰めてくる女子学生で変わり者(授業中にやたら教授に質問して注目を浴びるなど)の秋好と少しづつ仲良くなっていきます。
彼女はとても理想主義者で、かなり突拍子も無いことを口にするのですが、その純粋性を彼は気に入っていました。
そんな中、2人で色々な活動をするようになりました。ボランティアとか、話を聞いたり、映画を見たり等
その後、2人はモアイという理想を掲げて成長するという団体をつくりました。最初は2人でやっていた活動ですが、どんどんと活動が認められて人数も増えることになります。
ここら辺が、回想で書かれています。
その中で、今現在の話が始まります。
結局、モアイは社会人に媚びへつらって内定を貰いやすくするみたいな繋がりを持つためのサークルと化してしまいます。それをぶち壊すために楓は奮闘します!
あらすじはこれくらいにして感想を書きます。
この物語は、後悔と成長の物語でした。
皆さんも経験あるかもしれませんが、自分が正しいと思っていてやってしまったことが、人を傷つけることはよくあることかもしれません。特に仲のいい人や家族なんかには、言いやすくて思ったことを素直に言ってしまうことはよくあることだと思います。
その後、すごく胸くその悪い気持ちになって、自分が傷ついてることに気づきます。それはやっぱり人を傷つけてしまうことは辛いことなんですよね。どんな人も人を傷つけたくないし、傷つけられたくない。
じゃあ、どうするかを考えるのがこの作品のメインだと思います。ネタバレになりますが、この作品では誠実ということになっています。楓が人を人として見ることの大切さに気づきいたのがオチとして落ち着いています。
僕たちは、なんのために人と関わるのかを考えさせてくれる作品でした。
僕はやっぱり自分のためなんじゃないかなと思います。自分が寂しいから、面倒をみてほしいから、役立てれそうだから、他人とつるむ事は否定できないって思います。
けど、そんな中でホントに好きな人、一緒に居たい人が出来ると思います。そうなると、損得とか関係なく、その人と関わっていくことができるんじゃないかって思っているんです。
少し長めの記事になりました。いい作品に巡り会えてよかったです笑