2011年3月27日の第9回朝読書会in TAMBAの流れで開催された、
第2回0to1(ゼロワン)会議の議事録を掲載致します。

※0to1(ゼロワン)会議とは!?
何かを動きを起こしてみたい人、やってみたいことがある人に、
会議でプレゼンして頂き、サポートしていく会議です。
「0を1にする」という意味で、ゼロワン会議を名付けました。

今回のテーマは
「東日本大震災において私たちにできること~共助の熱を冷まさないために~」
について1時間意見交換会を行いました。

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今は各地で義捐金活動をされています。
しかし、阪神大震災での自身の経験からも、
やがてこの熱は冷めてしまうでしょう。

復興には10年はかかると言われています。
たとえニュースでの取り上げが減ったとしても、
まだまだ忘れてはいけないことです。

この点について今回はブレスト形式でご意見を頂きました。

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ゼロワン会議議事録はこちらをクリックしてください。
ご意見有る方は
中川宛までご連絡ください。
lastpray_9@hotmail.com

当日は14名の方が読書会の流れからご参加頂き、
さまざまなご意見をちょうだい致しました。
皆様お忙しい時間を割いて頂き、
本当にありがとうございました。

またアドバイザーとしてご提案くださった、
阪神大震災での被災者でもあり、現在は震災の語り部としても講演されております、
瓢芳夫様(写真中央)には心より感謝申し上げます。

議事録の詳細は上記のものをご確認ください。
その上で、今後も共有したい思いとして、
今後やっていくことを3つこちらで掲載致します。

①ネットツールの活用
②丹波に移住された方に対するサポート
③人脈ネットワークのさらなる拡大


①に関して、まずは「簡単にできることから続ける」ということが
継続の第1歩だと考えています。
そのためにネットツール、特にfacebookはフルに活用して行きたいです。
読書会でも大丹波でもこちらの啓蒙は行って行きます。

たとえば各地で行われる義捐金活動などをtwitterやfacebookなどで共有していくことも、大切な一歩だと考えています。

②に関しては、丹波の生活に少しでも馴染んで頂けるようにすることもサポートのポイントだと考えています。
ただし、今の段階で本を読むような心境でもないでしょうし、ご自身のことで手一杯の頃だと思います。

しかし、今後読書会や大丹波に参加して頂くことで、人脈を広げ、丹波の生活が円滑に進むお手伝いはできるのではないかと考えています。

③は読書会も大丹波も今まさにやっていることです。
このように、既存の団体が今やっていることが、やがてサポートにもつながるようにしていくことが継続していくために必要なことだと考えます。

人が集まる場所からは大きな力を生み出すことができます。

読書会も大丹波もまだまだ小さな組織です。
認知度もほとんどありません。

しかし向こう1年で丹波でも存在感のある組織にしていきたいと考えています。
③に関してはこれからも皆さんのお力を借りながら、力を入れて行きましょう。
「ここにくればいろんな人に出会える」こういう場所を作ることが②にもつながることになるでしょう。

~最後に~

私たちにはそれぞれの仕事もあります。
家族もある方もいらっしゃいます。

そちらを最優先してください。
その上で、できることを、一つずつやっていきましょう。

私たちが倒れては何にもなりません。

必死こいて生きて、
働いて、
そして遊びもしましょう。

私一人では口だけになることもあります。
今後も皆さんのお力を是非お貸し頂きたいと思います。

つたないまとめとなっているところもあるかと思いますが、
忘れない「気持ちを持つこと」。
これが一番必要なことなのかもしれません。

27日にご参加頂いた方々、
ご意見頂いた方々、
本当にありがとうございました。

なかがわひろか