「ハナ肇とクレイジーキャッツ」

 

初めてきちんとこのバンドのことを見聞きしたのは、この番組でした

〇『8時だョ!出発進行』1971年4月から9月

石橋エータロー脱退(1971年1月)後、諸事情から『8時だョ!全員集合』のつなぎとして企画される

(当時小学生の私には、おもしろくなかったです)

(早くドリフに戻らないかな~って思っていました)

 

 

きちんとこのバンドの音楽を聞いたのは、二十代前半でした

CDレンタルしてカセットテープに録音したものをラジカセなどで聴いていた

このCDをレンタルすることがジョークのつもりだったけど、

曲を聴きこんでいくうちに、虜になっていきました

コミックバンドとか言われているけれど、楽器演奏の腕前はしっかりしていて、ジャズバンドです

 

映像もたくさん観ては、感動していきました

個人的には植木等さんを勝手に師匠と思うようになる

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

「ハナ肇とクレイジーキャッツ」については、20歳で聴いて、40歳でも60歳でも聴いている曲だと思っていました

しかし、53歳の12月からは急に全く聴けなくなったのです

気力や体力が無くなって、正面きって聴くことができなくなりました

読書もできない、音楽も聴けない、たくさんのことができなくなったのです

 

ここへきて、少し聴く力が湧き始めたかもしれません

すさんで、凍り付いていた心が、柔らかくなり始めたのでしょう