プレバンのジョーダン1プラモを塗りました。


大昔、復刻版が出たときに買った黒赤パターンを再現しました。

使用感がある方が好きなのでソールはやや黄ばみ気味に塗りました。

でも、ボロボロはいやなので綺麗めに塗ってます。


元キットはこちら。

説明書を見ずに組んでたらインソールがあることに気付かんかったね〜(笑)

まぁ、仮組みなのでどうせバラバラにするし問題なし。


塗ったプラモの詳細に入る前に、キットの説明をば。

ジョーダン1プラモは画像の2セットが1商品で値段が11000円。

奥のリアル靴はジョーダンMIDでABCのセールで8700円程度でした。

プラモの方が高いがな(笑)


まぁ、2セットってのはいいですね〜。

しかし1セットで5500円って考えたらめちゃくちゃ高級プラモですね。

3000円程度だったら納得かな〜。


ではプラモ制作の詳細です。

ご覧の通り真後ろに合わせ目が出ます。

かかとパーツは接着して合わせ目を消してアトハメってのが通用しますが1点問題が。


このキット、各パーツのディテールがリアルで合皮っぽい表面ディテールや靴紐の繊維感とか再現されてます。

なので、合わせ目を消そうするとそのディテールも潰れます。


今回は接着してヤスリがけしてからボロい筆で洗浄液を塗りながらトントン叩いて表面を溶かしながら合皮っぽいディテールが出せないか試みました。

アイデアはよかったけど、消した合わせ目が復活しやがったので仕上がり的には難ありですが、まぁそこまで目立たないので良いっちゃ良いです。


後ろ側は全パーツに合わせ目が出るのでどうしたもんかな〜と悩みましたが、かかと以外はアトハメ不可っぽいので塗装後の部分修正みたいなイメージで塗ってから直すパターンにしました。

まずは黒いところの処理。

エポパテや流し込み接着剤で対応。


赤いところは隙間が大きく接着パターンが通用しないのでエポパテを使うことに。


なるべく薄く盛って、歯ブラシで叩いてディテールを入れました。


で、マスキングして塗ったところですが赤いとこより黒いパーツの合わせ目が目立ちますねー。


組んでから合わせ目処理をして塗装はマスキングで塗り分けした方がいいかな〜とも考えましたが、色違いで段差があるのでそれもまた難易度が高いのよね〜。

結果、塗ってからの部分直しが最も簡単なんじゃないかな〜と思います。


ちなみに、ベロは付属のシールにアクリルガッシュで着色しています。


一応、インソールも同じ様にシールをなぞり書きするように塗ってますが雑だな(笑)