ファイルサーバ(qnapNAS TS-410)のトラブル対応:備忘録 | 気ままな日記(楽健農園)

気ままな日記(楽健農園)

日々の些細なことを書いています。
畑、仕事、旅・・・日常のちょっとしたことを書く予定です。
なるべく前向きに書きたいと思います。
楽健農園のHPはhttp://tanoken.lolipop.jp/

Blogからの更新です。

今回は畑違いの情報です。はい。

 

◆9/18月の状況

9/18月の夜にメール通知でqnapファイルサーバ(TS-410)からエラーの通知が届きました。

エラー内容

 Level:  Error
 The system has detected the temperature of the hard drive 2(60ツコC) is overheating and will launch the shutdown process now.

 

ハードディスクの温度が60度を超えたのでシャットダウンしました。とのことです。

 

うーむハードディスクは高温に弱いので、もしやデータが全部吹き飛んでしまったのか??

とものすごく心配しました。

 

戻ってTS-410のステータスランプを確認すると赤/緑が点滅してました。

詳細はこちら

http://docs.qnap.com/nas/4.1/SMB/jp/index.html?checking_system_status.htm

 

ま、RAIDの再構築がらみの状態なのかなというところですが、

ネットでいろいろ探してみると

一度接続しているハードディスクを外して再起動してみてはどうか?

 

と書いてあったので、電源を落として

ハードディスク4本外して

起動したけど。。

 

結局何も変わらずステータスランプは赤/緑の口語点滅状態。。

 

うーむどうしたものか。。

 

ネットで見ていたら同じ症状の方がいらしたので見てみると

どうやらハードディスクではなく本体が破損している可能性あり。。

 

qnapの製品は現行のハードディスクを新しいqnapの筐体に入れて移行できる

ということです。

ハードディスクが無事であれば。。という前提ですが。。

 

◆9/19火曜日の対応

ということで慌ててqnapのファイルサーバの新製品を購入しに秋葉原へ。

九十九電機にて相談しながら購入しました。

そこで買ったのは

qnap TS-431p 36,837円税込

これはハードディスクなしの価格で。店頭に並んでた価格は4万1000円くらいでした。。

価格comなどで出ている価格は他の会社と一緒にすべく価格が自動で変わる仕組みらしい。。

 

もちろんネットでの価格なら買いますよ

と交渉し、無事ネット価格で購入。

 

ハードディスクは現行のものを使用するので今回は未購入。

 

【参考】

ちなみにTS410を購入した時

日立のハードディスク 冬至2TB 7200回転で1本約2万円程度 4本なのでハードディスクのみで8万円とな

今は4TBで15000円くらい

半分以下ということですかね。

年々秋葉原にいくと嬉しいやら悲しいやらです。はい。

 

 

TS-431P は白い筐体

廉価版ぽい作りで

ハードディスクの金具はプラスティックでした。

これだと熱を持った時に大丈夫なのかなと心配になってしまいますね。

 

 

秋葉原で購入したものはもう一つ

 

玄人志向の内臓ハードディスクを外付けハードディスクにする筐体を購入

なんでこれを購入したかというと

qnapのファイルサーバは筐体の後ろにUSBがあり、外部ハードディスクを取り付けできます。

ストレージのバックアップにしようと思います。

 

GW3.5AX2SU3 5480円 ハードディスクを2本入れられます。

この製品は2本のハードディスクをスイッチでRAIDやJBOD(結合)もできます。

 

あと内臓ハードディスク

ウエスタンデジタル 2TB 5540円と3TB 7180円 

 デスクトップ用の5400回転

 

今回はJBOD(結合)設定で2TB+3TBで5TBでバックアップにします。

 

ゆくゆくは3TB2本に入れ替えたいと思ってます。

 

 

もろもろ用意して、パソコンからqnapのファイルサーバに接続、ハードディスクは旧マシンからの移行となります。

本来は新しいハードディスクをフォーマットする画面なのですが、今回は以前のNASでデータが入っているのでそれを検知して移行する画面となってます。

 

この画面をみてほっとしました。

 

無事データアクセス復帰しました。はい。

 

あと追加で購入した

外付けハードディスクをqnapに接続してqnap管理画面からバックアップ設定(レプリケーション)を行い、無事完了。

毎日スケジュールしておきます。

 

これで万一qnap側の筐体、ハードディスクに接続できない場合でもバックアップのUSBハードディスクからすぐにデータアクセスできます。

レプリケーションはバックアップと違い、復元が不要なのでファイルにすぐアクセスできるのがうれしいですね。

 

◆ファンの設定

qnapの管理画面からハードディスクの温度が確認できます。

50度近い温度だったので不安を解消するため

ファンの設定を自動から「強」に変更したところ36度くらいに下がりました。

ホットしました。

 

◆今後の予定

ハードディスクの寿命は基本4年程度といわれています。

もう経過してるけどね

 

不安があるので、年末に今の4本(今はRAID5)の構成を見直したいと思います。

データを整理して不要なファイルを削除移動した上で

4TBを2本購入しようと思います(予定ではRAID1にするかな)

 

残り2本は空きとして残しておきます。

あとは数年経過して、2本ハードディスクを購入してNASの筐体内でデータの移行をするようにしていく予定です。

 

どうしても一度に同じ部品を導入すると故障する時期も同じになってしまいますからね。

ここは原点に返って時期をずらしながら安定稼働を目指したいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。