こんにちは!

 

今日は話を聞いている時に

相手に感じる不快感の意味について

お話ししたいと思います

 

 

今までに

誰かと話していて

何とも言えない不快感を味わった事って

誰しもがありますよね?

 

 

このように誰かと話した時に

もしあなたが言いようにない不快感や

居心地の悪さを感じた時

 

その感覚に敏感になって欲しいんです

 

 

なぜならそれは皆さんに対する

潜在意識からの警告だからです

 

「あなたがお話ししている人は裏に何かありますよ」

 

と言う警告です

 

 

それが何かハッキリわからなくても

その警告をまず意識できる自分

にすることはとても大切です

 

 

なぜならこの動画を見ている人は

少なからず毒親や自己無価値感に

悩まされている人が多いと思うので

 

話してる相手の裏の動機を

読み取ることができなくなっている

可能性が高いからです

 

 

毒親に育てられる中で

自身の感情を

そのまま表現する術を刈り取られているので

相手の裏にある動機を

読み取りづらくなっているんです

 

 

私たちは幼少の頃

相手が何か自分にとって

不快な事を言ったり

 

何か納得いかない事を

自分に押し付けてきた時

 

その自分の感情に従って

親に対して

その自分が感じている感情を

素直に表現していたと思うんですが

 

その感情を表現した時に

親があなたに対して耳を傾けるどころか

あなたを完全に否定し

あなたは悪い子だ!

と叱責したとします

 

 

それを繰り返すうちに

この自分が本当に感じている感情を

素直に表現する事は

親を怒らせる行動なんだ

って子供ながらに認識し

こういった感情を抱くのは

危険な行為なんだと感じます

 

なのでそれ以降

自分にいろんな否定的な感情が出てきても

その感情を否定し

自身の奥底に抑圧するようになっていきます

 

 

なぜなら親という存在に嫌われたら

小さな子供は生きていく事ができません

 

親に愛される存在になる為に

自分にとって不快な感情を抑圧し

常に相手を喜ばせる事ができる

相手の顔を伺う自分を作り出します

 

そうする事によって親からの反感を買ったり

嫌われるリスクを回避しようとするんです

 

 

でもそうは言っても私たちは人間です

感じる心を完全には刈り取ることはできません

 

なのでちゃんと認識できないけれども

“心地の悪さ“

と言う感情の動きでちゃんと私たちの心は

あなた自身に信号を送っているんです

 

 

毒親と話していて

なんとも言えないムカツキや

居心地の悪さを感じる人は多いはずです

 

 

それは毒親の行動の裏に

言っている事とは違う

隠された動機があるからに他ならないんです

 

例えそれが正論であったとしてもです

 

 

例えば

 

大学に行きなさい!

あなたの為に言っているのよ!

 

と言いながらも

普段の親の言動から

親が体裁ばかり気にしている性格が分かっている為

いくらそう言われても所詮

自分の家族の中から高卒を出したくない

って言う真の動機がわかる時

 

「なーに言ってんだよ!

自分の為ってお前の為だろ!」

 

ってその子供は思います

 

 

そんな感じで口先では

さも相手を思いやるような事を言いながらも

実は自分の利益の事が

しっかりと先行されている場合

こっちとしては

何か心の奥に何とも言えない

不快感を感じるんです

 

 

そして忘れてはならないのが

毒親は自分の言う通りに

子供をコントロールしようとします

 

そしてそれだけではなく

自分の言う事は全て正しい!

と言う自分の法典を持ち出して

子供を追い込もうとします

こんな時もあなたの心の中のアラームは

鳴り続けているはずなんです

 

 

何でそのアラームを無視し続けて

親の言うことに耳を傾けようとすると

真面目で素直な優しい人は

最終的に鬱になったり

心の病気になる可能性があるでしょう

 

 

そこまでならなかったとしても

毒親だけでなく

パートナーシップの中でも

限界が出てくるはずです

なぜなら心の底で感じている事を

うまく外に出す事ができないからです

 

 

なのでもし今私が言ったような事が当てはまる人は

まずは誰かと話してて不快だって感じた時に

何に対して不快だと思ったのか?

と言う事を

一度立ち止まって考えてみる事をお勧めします

 

 

その時に答えを出さなくてもいいです

落ち着いて一人になった時に

 

 

「なぜあの時、私は不快感を感じたのか?

その不快感はどう言ったものだったか?」

 

 

例えば

 

 

自分を責められてるように感じた、とか

バカにされてるような気がした、とか

コントロールされてるように感じた、とか

 

何に対して不快感を感じたのか?

と言う事を考えてみて欲しいんです

 

そしてある程度答えが出てきたら今度は

 

 

「相手のどの行動に反応したのか?

相手が自分に言った

どの言葉に自分の心が反応したのか?」

 

 

と言う事を考えてみるんです

 

この二つの答えが出てくるようになったら今度は

 

 

「じゃあ、言い返せるとしたら

何て相手に言い返したいのか?

相手に何を言えれば

自分がスッキリした気持ちで

そこを離れる事ができるのか?」

 

 

って事を考えます

そして実際に言葉に出して言ってみるんです

 

 

このパターンを毎回

自分が不快に感じた時に繰り返す事ができれば

少しずつあなたの抑圧された感覚が目覚めてきて

そのうち瞬時に

自分が相手に対してなぜ反応しているのか?

と言う事がわかるようになってきます

 

 

そしてそれがわかってくるようになると

次に起こる事がもっとすごいんですが

 

 

相手がなぜ自分にそう言う事を言ってくるのか?

どう言った見えない動機が相手を動かしているのか?

 

 

っていうのがある程度見えてくるようになります

 

ここまできたら

あなたの人間関係はかなり心地良い関係を

誰とでも持てるようになっていると思うので

目標はまず

自分がリアルタイムで今何が起こっているのか?

という事を認識できる自分に戻していく事!

それが一番の目標です!

 

 

では最後にまとめます

 

 

 

1:深いに感じた時に

 「なぜ不快に感じたのか?」

  っていう事を意識化する事

 

2:相手のどの行動

  または言動に反応して不快に感じたのか?

 

3:もしその場で言い返せるとしたら

  何て言い返したいのか?

 

4:シチュエーションを思い出し

  実際に一人でその言葉を口にしてみる

 

 

 

この4つを常に意識して

自分が相手に対して不快に感じた時に

繰り返しやってみてください!

 

真剣にやる事ができれば

必ず少しずつ自分の中で

変化を感じる事ができてくるはずです!

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました😊

ではまた!