こんにちは!
今日は親とのトラウマ体験がどう自分の自分の人生に影響を与えるのか?
というお話しをしたいと思います
私たちは普段、自分自身で意識して生きている
と思っていますが
実際には潜在意識に動かされていることがよくあります
どういうことかと言うと
一番わかりやすくて皆さんにもよくあることで言うと
自慢ばかりする人。持っている物、行ってきた場所、やってきたこと
やたらと皆にひけらかす人がいますが
この人の意識にあるのは「皆に凄いと思われたい」
でもこれを深く掘り下げていくと
「皆に認められたい」→「皆に注目されたい」→「皆に愛されたい」
なぜ皆に愛されたいか?それは心の底が愛で満たされていないからです
心の底が満たされておらず、その上、欲しい愛情が得られない場合
簡単にその場しのぎの愛を得られる方法が他者からの賛辞です
でもこのその場しのぎの賛辞は
言葉通り、その場やその時だけしか得られないので
そういった人はどこへ行っても自慢話ばかりの人になってしまうんです
でももっとこの心境を掘り下げていき見えてくるのは
本人の劣等感です
素の自分だと愛されない
というのが念頭にあるから
何か自分を魅力的に見せる何がが必要になるんです
ではなぜ素の自分だと愛されないと思ってしまうのか?
この一番深いところに実は毒親の影響が関連しているんです
心理学の中で人の劣等感を作るのは親や環境だと言われています
子供の頃は皆ピュアな存在です
無条件に愛される存在です
それが条件付きでないと愛されない経験が自分の中に劣等感を作り出していきます
例えば親からみて良い子を例にとっても
自分自身の存在価値が一番大切というよりは
どれだけ良い成績を取れる子か
どれだけ良い学校に進学できたか
どれだけ良い会社に就職したか
自慢にならない、もしくは家の恥になる子だと判断した場合は
親戚が介する場所(葬式や結婚式)には参加させないようにする
まさしく私の母ですけど!!
基本的には子供自身の幸せうんぬんよりかは
外でどれだけ自慢になる子供か?
世話を焼かせない子供か?
そこが重要ポイントになってきます
この子供が大人になると
他者との関係の中で自分の存在価値を証明できるのは
何か人の役に立てた時や役に立てる時だと思い込んでしまうので
必要以上に自分を追い込んで行ってしまうことがよくあります
それはパートナーシップだけでなく
会社の中でも同じです
ひどい人だと友人関係の中でも感じてしまう人もいます
私たちが大人になり気づかないところで
毒親の毒素によって
意外にも大きな影響を及ぼしていることに気づけた人はまだラッキーですが
気づかずに鬱や心の病になったり、または何となく生きている実感がなく、何となく生きている人出口のないトンネルの中を彷徨っている人は数多いです
この負のスパイラルから抜け出るにはまず
自分がどれだけ毒親の影響をどういったところで受けていて
その影響がどう自分の人生を汚染しているのか?
ということを意識化していくことが先決です!
最初に出した自慢ばかりする人の例で言えば
もしあなたが「心当たりがある、、、」
と思うのであれば、まず自慢話をしてしまった時に
「あっ!また自慢話してる!」って気づくこと!
そしてそこで自分を責めるのではなくて
「自分の中に愛を求める寂しい気持ちがあるんだ」って事を自覚!
そして
「この寂しい気持ちはどこからきているのか?」
という根本を見抜いていく!
例えばパートナーがいるのにしている場合
まず一番最初に認めなければいけないのは
今のパートナーシップの中で自分自身は満たされていないんだ
という現実を認める事
そこから「じゃあ満たされていない理由はなんなんだろう?」
と本当の現実の問題に向き合う事
ここから始めていくのが第一歩です!
こんな感じで出てくる現象の裏には必ず理由があります
その理由を理解していくことは
自身を知る上でとてもいい手がかりにもなります
面倒な作業かとは思いますが
是非自身の「癖」っていうものに目を向けて
意識してみてください!
最後まで読んで下さりありがとうございました😊