私の母親(M.H)は、尊大型ASDもしくは自己愛性パーソナリティ障害の毒親だ。
母(とは呼びたくもないが)(以下、自己愛マザーM)は、病気認定されるのが嫌で(今さら何のプライドだw)受診していないがそうじゃないと逆に性格悪すぎるだろう、、と思うくらいなので、病気という事にしておいている。
まず、自己愛マザーMは
自分だけがしんどい・人のためにばっかり何かをしている
と本気で思っている。
私の見る自己愛マザーMは、十分すぎるほど他人から助けてもらい今まで生きてきた。
例えば、私は自己愛マザーMの連れ子だが、離婚して連れ子がいながら年収1,000万円の男の人と結婚。
シングルマザーは2年も出来ずに次の男を探す。
ちなみに離婚理由は自分が不倫をしてバレて暴力を受けたので逃げたとのこと。(父親も悪いが自業自得)
シングルマザー時代もパートと親の夜のスナックで働いていたので私もそこに連れられていたし、時間も融通が利くので親がお店をやっていてよかったね、と思う。
そこらへんは他のシングルマザーの方よりも楽だったんじゃないかな。
※ここで、育だててもらったのに偉そうとか言う人がいますが、、好きでそんな親から生まれた訳でもないし、勝手に結婚して勝手に子どもを作り勝手に離婚し再婚後もずっとその自己愛マザーMのせいで私は苦労してきたのだから感謝出来ません。
(感謝をしてもしても恩着せがましく言われるため逆に感謝出来なくなって今に至ります)
再婚相手の義父は優しく、私も後に生まれる妹のことも分け隔てなく育ててくれたと思います。(ほんと、こんな自己愛マザーMとなぜ結婚したのか、、釣り合いがとれないほどに。)
ただ、自己愛マザーMは解釈が違い、妹が生まれてからというもの、ずっと私のことを差別してきました。
連れ子に負い目があったのか知りませんが、
なにせ私にお金を使うのを嫌がり(義父が働いてきたお金なので)、コンタクト等必要なものを購入したときでさえも、お父さんに見つからないように自分の部屋へ持って行きなさいと言われて、コソコソと生活させられる日々。
私は家族の中で疎外感がずっとあったので、リビングにはいられずほとんど部屋で過ごしていました。
部活のラケット一つ取っても、みんなはYONEXの3〜4万円ほどするラケットを当たり前に買ってもらっていましたが、私は「あんたはこれでいいでしょ」と自己愛マザーMが勝手に5,000円ほどのラケットを購入してしまいました。選ばしてもくれなかった。
外食に行った時も、横で妹が値段を気にせず好きなものを頼むのを横目に、私は1番安いものをいつも「これでいい」と言っていました。
これも全て自己愛マザーMが私を(連れ子なんだから義父に甘えるなと)洗脳していたからです。
こうして私の楽しいはずの青春も家庭の悩みとともに過ぎていきました。
当然自尊心が低かったので人に気を使いすぎて生きづらかったです。
話が逸れてしまいましたが、
母は再婚後働いてもパートのみで十分義父には助けられていたし
私も妹も家族みんなが、湯水のように湧き出る母の愚痴を嫌でも聞かされていたし、たまにアドバイスしたり家族みんなで話し合ったり、(子どもの相談より自分の話でした。)
母は十分人に助けられていたように私は感じてます。
それなのに、少し人に(特に家族や親しい人)何かしてあげるだけでキャパオーバーになるのか「これだけしてあげたのだから感謝しろ!」とずっと言ってくるのです。
自分だけが大変、自分だけが人のために生きていて不幸
だと思えるのは、相手の立場になって考えられないからだと思いませんか?
相手が大変な時にでさえ、自分のどうでもいい愚痴を聞かせてきたり、それでも周りはそんな母(不器用な母)を心配し心のサポートをしてきたつもりです。
なのに、自分だけがしんどいなんてどの口が言うのだと。
喧嘩したときも、「私はこれだけしてあげてきたのに裏切るのか!」等と過去のしてあげたことをずっと覚えていて、その時に「ありがとう、ごめん」を言ったことすら忘れているようです。
「お前は感謝ができない最低な娘」だと何度言われたことか。
私が29歳の時に、私の高校生の頃体育祭で作る服にミシンが必要だったので買ってやった、ことまで出してきます。
暴言がすごく、気に食わないことがあるとすぐに人格否定。
過去から変わってないので「昔からそうだったよね」と言うだけで、泣いて「あんたはお母さんばっかり責めて!これからもずっと私は責められないといけないの?そんな人生って...」とヒステリックを起こします。
「ずっと責めてきて辛いからもう関わってこないで!」も頻繁にあります。
ただ私は、昔からずっと変わってないので現在進行系の話をしてるのに分かってくれません。
病気のことは25歳くらいでそういう病気もあることを知り、また24歳で上京をしたので母とも距離が出て冷静に分析は出来てきたのですが、それでもやっぱり帰省すると健常者と思って喧嘩になることがあります。
私も母に求めてるんだと思います。
だけど私も母のような人から生まれてこなければ、もっと愛情のある親のもと、恨まずに親孝行もして感謝の気持ちでお見送り出来たのかもしれないと、生まれてくる親によってこんなにも人生のハードルが違うのがたまに嫌になったりします。
私だって親に感謝したいです。
ですが無理です。
もう今世はこの母でしかないのですから、諦めて疎遠になるのが1番なのでしょうね。
29歳にもなって恥ずかしいです。