2月から無職中。
再就職できると高を括っていたところが、目指していた精神科病院で、
『ワクチンは?』
『え! 打ってない?』
『一回もですか?』
『ウチは高齢者も沢山いますので…』

『とりあえず、履歴書を郵送して下さい』

と言われた為、

『接種が条件であれぱ辞退いたしますので…』

と言うと…


『上の物に確認して、明日お電話します。』

と言われたのが3月頭。

以降、音沙汰なし。

そのワクチン未接種を咎められたことで、反社会認定されたと思ったり、入りたいと思ってたとこから門前払い受けて、鬱に入ってしまった。

時を同じくして、母も鬱&パニックのようになり、3月半ばから実家通いが日課となった。


鬱を抱えた者どうしの同類相憐れむは、ろくなことがなかった。


自分も連日のネガティブな発言がしだいにボディーブローとなっていたのか、頭のゾワゾワ感出現により持っていたリフレックスを飲んで凌ぎつつ、実家通いしていたら前頭部の突っ張り頭痛に移行。

介護の初任者研修の簡単な数学が解けずにパニック障害再発に至り、あげくの果てには簡単な引き算しようとすると動悸と混乱まで出てきた。

これは不味い!とハルシオンのんでさっさと寝ようとするが、こんなときは効果なし。

政府のコロナ拡大作戦+ワクチン推奨見てサラに症状増悪。

朝を迎えて、10年前にお世話になった診療内科を受診。

母には申し訳なかったが、今日は体調が悪く受診することと明日以降は調子が良くなったら、行くと伝えた。

夕飯をなんとかとり、処方してもらったメイラックスを飲んで、少しウトウトできた。

そうしていたら、姪から『録画のテレビ見に行っていい?』と…


で、お菓子持参できた。


『ポイは一人でおったら、駄目ぬなるけー』

と……


浪人中の18歳が叔母を気遣い来てくれたのだ。

ま、テレビのこともあっただろうが……


不思議なもので、明るい姪の話にメイラックス効果もあったのか頭のゾワゾワ感はほぼ消失して、何気ない話までできた。


受診までたどり着かせてくれた守護霊様や御先祖様、医師そして姪に明るい話題ラインを送ってくれた妹に…感謝である。


しばらくは、薬に頼りながら自分の生活を取り戻そう。


試験と面接はぶっつけ本番で運を天に任せよう。