私の勤める小さな病院でもワクチン接種の打診があった。
私は過去のインフルエンザワクチンで接種部の腫れに水泡、少なくとも2~3日は続く微熱に腕の怠さがありインフルエンザワクチンもここ数年は打っていない。
だけど、患者さんにインフルエンザがいてももらっていない。
私はワクチンで病人さんになるのは嫌なので、拒否した。
私はかなりの怖がりなのだと思う。
師長さんは少しばかり顔色が変わってた(^_^;)


で、私はコロナ報道が過熱してきた中、感染率に興味があって一時期見ていたけど、段々、簡単に感染率を検索できなくなってきたこととコロナに翻弄されても自分の職種では完全に報道がなくならない限り気楽に出歩けないのだと思い始めてからは阿保らしくなかって情報を取ること自体を止めていた。

ワクチンの話がきてから、いったいどのくらいの感染率なのか?と昨日ググってみた。

したら…
浜松医療センター 新型コロナウィルスQ&Aってのに、こんなことが書いてあった。
これ読んで、さらに"なんで、こんなに恐怖を煽るのか? なんで、こんなにワクチンを打たそうとするのか?"疑問が強くなった。

以下は浜松医療センターのQ&Aのコピー

『このウイルスは感染力が余り強くないことがわかってきました。濃厚接触しない限り、なかなか感染しないのです。また、濃厚接触したとしても100%感染してしまうことはありません。このようなことを言うと、東京や大阪などで毎日何百人の人々が感染しているのでないかと思われる人もいることでしょう。しかし、感染率についての実際の数字をご覧になれば理解できると思います。ここで、有名な医学雑誌に記載されている数字を紹介しましょう(1)。

まず、濃厚接触者が感染する確率は5%です。100人の濃厚接触者がいたとしても、そのうちの95人は感染しないのです。僅か5人が感染するだけです。しかし、食べ物を共有したりすると、感染率は7%に増加します。同居家族のなかに感染者がいた場合、同居家族が感染する確率は10~40%となります。同居家族は一日中、寝食を共にし、マスクを着用せずに笑ったり、大声を出したりするので、どうしても感染する確率は高くなります。一方、コンビニなどに立ち寄ったとき、感染者と会話したなどの場合には曝露時間が短いので感染率は0.6%となります。病院では感染者であることを知らずに、医療従事者がその患者に無防備に接触(マスク無し、ガウン無しなど)した場合の感染の確率は3%以下です。

今回の相談者の場合、感染者に濃厚接触した友人が感染する確率は5%程です。万が一、友人が感染した場合、その友人に濃厚接触したならば、さらに5%の確率で感染するという計算になります。すなわち、貴方が感染している可能性はかなり低いと思ってください。もちろん、友人が感染しているか否かを確認することは大切なことです。

ところで、濃厚接触とはどのようなものでしょうか?一般に「感染者から1m未満にいる」+「感染者も自分もマスクをしていない」+「15分以上一緒にいる」の3条件を満たしたときと思ってください。これに、「歌う、叫ぶ、大声を出す」という行為が行われれば、感染率は増加します。

[文献]
1. Klompas M, et al. Airborne transmission of SARS-CoV-2: Theoretical considerations and available evidence. JAMA. 2020;324(5):441-442.』