嫌~な記事見た。
『新型コロナは湿気にも暑さにも強い』
って……
年がら年中、コロナちゃんが生きてるとなると、CPR検査はしつつ、ひたすら対症療法の繰り返ししながらワクチンや薬の開発を待つしかない。
とすると、今の封鎖は長いことは無理だからいずれは解除とならざるを得ないことになる。
免疫力の強い人が生き残り、弱い者は淘汰されるということにはなるまいか。
自然の摂理と言われれば、それまでであるが……
医療従事者の感染者死亡も増えている。
爆発的な感染者増加で医療崩壊している国はまだ医療従事者の死亡は増えると思う。
何故なら彼、彼女らを休ませられていないだろうと思うからだ。
私達、医療従事者は感染者を診るときには、出来るだけ広がらないよう特定のスタッフを当てて医療者→患者、医療者→医療者、医療者→一般人の伝播を可能な限り防ごうとする。
体力が落ち、ストレスフルで休息も取れないとなると食欲もなくなる。
まさに悪循環。
患者が爆発的に増えているところでは、
既に外出禁止は無意味となっているのかもしれない。
無症状感染者を探すことは諦めて、症状が出ている人にターゲットを絞って早期対症療法と経過観察に方向転換する時期に突入しているのではなかろうか?
あるイタリアの人の記事で熱と咳があり怠いが他の重症者のことを考えて自宅待機していると書かれていた。
彼がせめて解熱剤を持っていてくれて欲しいと思う。
解熱剤には賛否あるが、高熱は体力を奪い飲食できなくなる。
脱水は肺疾患には致命的だ。
コロナでもコロナでなくても発熱や咳などの症状がある人が何の手立てもなく、ただ自宅待機をしなければならない状況は最悪だ。
治療で元気になる可能性が高い人まで亡くなってしまう。
私達、医療者は受け入れられた人にしか手当てを施すことができないのだろうか?
イタリアなんかでは、感染防止だけでなく発熱時の対応なんかの情報は提供されているのだろうか?
日本は感染者が少ないのは検査してないからだと他国から非難されているらしいが、闇雲に検査をするよりも死者をいかに少なく、回復可能な者を如何に元気にさせるかに注視すべき!と思うのだ。
間違いなく、感染者は増える。
自分も、そして家族も例外ではない。