年下の男(の子)との恋愛小説を読んでいると、
たった10ヶ月ばかりの縁だった今は亡き一回り年下のT君と重ねてしまう。
敬語なんだけど、
有無を言わせない押しの強さや
上手にこちらの懐にすんなり入ってくる台詞。
何故か、年下の男(の子)は
上目遣いに見つてくる犬のように可愛い😍
今、考えると
「この日は僕がバーニャカウダを作ってあげますから、お店は貸し切りにして下さい❗」
とか…
普通では有り得ないことを要望してきてた。
得意げにの賜ったくせに、バーニャカウダは辛すぎて店のオリーブ油がほとんど無くなるくらいまで薄める羽目になったのを思い出す。
恋愛であって恋愛でない男女関係…
いや、姉弟関係のような…
不思議な縁。
私も、今、読んでる小説のように
T君に少しばかり振り回されていたかもしれないな…
とても懐かしい。
恋人がいてどちらかの家に行くことがあったら、こんな感じで一緒にご飯作って食べたりしたんだろな。
彼のおかげで、恋人ごっこみたいな貴重な経験ができた。