医療従事者は延命しようとする。
その治療と称する延命療法が生きる屍となることを知りながらか、知らずか…

医療の贖罪という本を読んだ。

療養型施設にいる人達のお世話をしていた時は自分はこんな生かされ方は嫌だと思いつつ働いて日々をこなしていた。

誰でも人の看取りは嫌なもので、
自分も自分の勤務中はなんとか生命を維持して次にバトルタッチしたいと思ってしまう。

そして、看取ってくれたスタッフに心の中で『ありがとう』と感謝する。