こんにちは


最近は地震や水害の被害が多発していますね


ニュースを見るたびに思い出します


何を隠そう私も経験があります


奇跡的に裏に流れている川が手の触れる距離まで水が来ても溢れることなく、


隣の駐車場の隣にある道路まで水が迫っては来たけど、


ギリギリ浸水しなかった


我が家は水害関係に強い何かが守ってくれているようです


私が覚えている災害の最初は水害です


まだ小学校1年生でその日は昼頃だったかに親御さんの迎えが始まり、


私は祖母に迎えに来てもらいました


私の家は小学校から約1km離れているので歩いて帰れる距離ではありませんでした


中には親が迎えに来れずに学校に取り残されて、


小学校の前のあった速攻から水が溢れ出して、


1階は完全浸水しました


学校前には食堂があったのですが、


そこのおばあちゃんが流されて、


サッカーゴールにしがみついていたのを隣のクラスの先生が助け出すなどあったようです


その時の写真は後に水害を忘れないために発行された写真集の表紙になっていたみたいです


私の家は遠かったためか、


浸水は免れましたが、


多くの同級生が避難所暮らしになっていました


そして、


その数ヶ月後やっと学校に通えるようになった矢先に沖田地震


M6の地震が起きました


その日は家にいて母の部屋にいたのを覚えています


突如襲ってくる揺れ


私はよくわかっておらず、


部屋から出て吹き抜けになっていたところから2階を除いてました


祖母のご先祖様に願う声


どうか助けてください


と。


必死に願っていました


その場面は脳内に焼き付いて離れません


そしてその数年後には東日本大震災


私が住んでいるところは震度5強でした


この時の記憶はそんなにありませんが福島からの避難者を多く受け入れており、


私の同級生にも2人いました


さらにそこから数年後


また水害


その時は親と喧嘩して家を飛び出して、


家の裏の土手で大雨の中ぶらぶらしていました


ふと川を見ると手を伸ばせば水面に届きそう水位


その時母が迎えに来て2人で怯えながら帰りました


近くに住んでいたはとこ達が我が家に避難をしてきて、


次の日の早朝に新潟市に全員で避難


犬を飼っていたため犬のために祖父母は家に残ると...


本当は私も残りたかった


大好きな祖母を残したくなかった


でも、


行きなさいと祖母に言われて車に乗り避難しました


遠くなっていく家


どうか祖父母を助けてくださいと願いながら遠くなる実家を見つめていました


結果的には我が家は無事


冒頭に書いた通り奇跡的に浸水せずにすんだのです


その後は高校が電車通学だったのですが、


1年に一回は大雨で学校に通えなくなって公衆電話から高校に電話していけないことを伝える事がありました


逆に大雪の時はどの線よりも強すぎて、


学校に着いたら上から来た担任の先生に


おお、来たか!

実は今日、休校になったから!

ごめんな!


ってことも...


まあ、


何が言いたいかというと、


災害の記憶はいつまでも無くならないということです


地元での災害は全国的な認知はなく、


地元から遠く離れた今の家でひっそりとその日に心の中で黙祷をしています


災害は急に起こること


防災意識をしっかりと持ってほしいです


私は地元に大雨が降ると知ったら必ず母親に連絡して、


危ないと思う前に避難をするように言っています


うちは大丈夫ではなく、


自分の身にも起こるかもしれない


大切な人が危ないかもしれないと思って行動をしてほしいです


そんな感じです


では👋