ここ最近、日常のくだらない事等はTwitter主流で書き
ブログはバンドの状況に変化や情報があった時のみに更新してましたが
ここ数日色々あったりで
色々お伝えしたい事もあるので
またたまにブログでも書いていこうかと。
前回お伝えしたサマーソニックの企画
「出れんの!?サマソニ!?」ですが
おかげ様で1000票を超える投票をいただき
セカンドセレクションまだ進出しましたが、
残念ながら次の最終ライブ審査までは進めませんでした。
これに関しては後述しますが
何はともあれ投票してくださった皆様本当にありがとうございました!
さて
7/6に新潟で大槻ケンヂさんのソロLiveがありまして
前日には新潟でそのオーケンさんの本の出版記念サイン会もあったのですが
ちょうどその日に近くまで行く用事もあり、
翌日も仕事が早く終わる事が判明した為、これはもう行くしかないなと。
しかもオーケンさんのLiveでは新潟のお笑い集団NAMARAの代表である江口さんが対談するとの事。
これには個人的に思い入れがあり是が非でも行くしかないなと!
今から18年くらい前に新潟で
「NAMARA vs 毒殺テロリスト」
という
今でこそお笑い芸人とバンドとのコラボは日常茶飯事となってますが
当時の新潟では前代未聞の様なイベンドが開催されました。
イベントでは今や新潟ではおなじみのタレントのヤンさんをはじめ
多くの芸人さんとの絡みもあり
開催前には芸人さん達と一緒にテレビやラジオに出たり
打ち合わせ等で当時のNAMARAの事務所にもよく顔を出したりしてました。
そして江口さんとも色々な話をしてたのですが
当時NAMARAはまだ立ち上げたばかりの頃で、
江口さんから今後のNAMARAの展望などを聞かせていただいていたのですが
その時、江口さんは私に
「いつか大槻ケンヂさんと対談したい」
と言ってたのです・・・
んで
本当に実現しやがった!
そんなワケで私はライブが始まる前から
一人で感動してたましたwww
ちなみに江口さんは私と同じ小学校、中学校の出身だったりで
本当に凄い偉大な先輩ですわ。
そして対談の方は最高に面白く久々に腹の底から笑わせてもらったのですが
途中、話の中でありがたい事に毒殺テロリストの名前があがり
なんとオーケンさんから客席でこっそり観ていた私へのフリが・・・
一気に会場のお客さんが振り向いたもんで素で恥ずかしかったわ・・・www
いや、でもありがとうございます!
で、ライブ終演後はそのおかげで存在がバレてしまったので
色々関係者やらお客さんや知り合いに声をかけられて喋ってたんですが
突然
見ず知らずの青年に声をかけられて
いきなり謝られたんです・・・
「僕たちの投票が足りなくてサマソニに出られなくてすみませんでした!」と!
ええええええええええ!?
いやいやいやそんな謝らないでー!つーか、むしろごめんなさい!
どうやら私がサマソニに出れなかったら年内で引退すると言った事が
彼の周辺ではえらい事になっているらしい。
実のところ今回サマソニにノミネートした際に
どうせ毒テロなんて最初から冷やかしだろ?と思われるのもシャクだし
せっかく出るならただノミネートしただけじゃ面白くないと思って
「出れなかったら解散します!」と書こうと思ったんだけど
一応バンド自体は解散してる状態だったので(グレーゾーンだけど)
ならばと思い
ちょうど引退を宣言した橋下大阪市長のマネをして言ってみたんだけど
まさかこんな事になるとは・・・
実際現時点で私は今後のライブの予定も決まってないし
ある意味引退してるのと然程変わりないし、
そんな私の様な田舎のオッサンが一人消えたところで
誰も気づかないんじゃね?くらいに思っていたのだ。
あと中途半端に復活してたりする為か
ありがたい事なんだけどLive出演のオファーを結構いただいたりするのです。
しかし今は家庭や仕事が優先だったり、妖一さんが東京に住んでいる事もあり
なかなか簡単には出来ないという事もあります。
実のところ昨年秋の大阪公演以降4~5本の出演オファーをいただきましたが
全て断る事になってしまい本当に心苦しく思っていて
そういった事も引退宣言を促した要因のでもあったりします。
しかしこの日、久しぶりに行ったライブハウスで会う人会う人みんなに
引退宣言の事をつっこまれ
そしてこの謝ってきた青年の周りではその事を悲しんでると言われ
私は
猛省した!
人を楽しませる為にバンドやってきたのに人を悲しませちゃいかんだろうという
シンプルな答えを再確認。
この日のLiveは私にとってそういった本来あるべきものを再確認させるのに
十分過ぎる内容でした。
まさかここにきてアラフィフのオッサン達の放送禁止トークを見て
目を覚まさせられるとは・・・。
そんなワケで今回の事で不快な思いをさせた皆さん本当にごめんなさい!
引退については何も告知しなくたって
全ての人間はいつかは誰も気づかないうちに自然にひっそりと消えていくか
この世からいなくなれば引退せざるを得ないのだからね。
Liveはなかなか簡単には出来ないかもしれないけど
20周年だしね、曲作ったりやれる事は色々やろう。
そして最後にこの青年から
「オーケンさんと対バンするまで辞めないでください!」
と熱い一言をいただきました。
たしかに去年個人としてはオーケンさんと共演させていただきましたが
バンドでは対バンした事はない。
まぁ、ほとんど無理な事かもしれませんが、
私は「わかりました!」と答えました。
目の前で18年前に言った事を実現させた人がいる。
しかし僕はまだ何も成し遂げていないんじゃないか?と思えてきた。
もうここまできたらダメ元な願望をもう一つ付け加えよう。
Negiccoと共演したいですwww