中3の長男は、小学2年生小学6年生の時に発達検査を受けています。




受けようと思ったきっかけは、




当時小学2年生の長男から




今日ね。
お母さんが喜ぶことしたよーウシシ

なんだと思う〜?


僕ね〜。えらいんだよー!

今日20分休み
ドッチボールしたんだよウシシ



と褒めて欲しいそうに、言われたことでした。



長男は小学2年生にあがるタイミングで、旦那の転勤に伴い転校しています。



1年生の時に通っていた学校は休み時間は完全自由だったので、長男は20分休みや昼休みに図書室によく行っていました。




でも、

転校後の学校では20分休み、昼休みは外遊びと決められていました。


そのうちどちらかの休み時間はクラス遊びでした。

(今はコロナの影響もあり、グラウンドに出る人数を制限する為、このルールはなくなっています。)





これには、長男は



どうして?休み時間なのに自由じゃないんだえー?


と不満でした。




だから、先生にバレないように図書室に行こうとしたり。



外に出るには出るけど、本を持って行き体育館の影で読書したり。。。



またある日には、日向ぼっこしたり。。。




まぁ。こんな感じにマイペースに過ごしていました。




今でこそ、私はこの長男のマイペースさは全く気になりませんし、寧ろそれでいいんだ👏と思えますが、




当時の私は違いました。




一人目の子だったし、完璧主義傾向のある私は、なぜ??みんなと同じようにしない!?

みんなと同じようにさせねば!!!




というのが強かったので、




ドッチボールや大縄にまざるように、みんなと遊ぶように声をかけたりしていました。




でもね。




長男の発言



お母さんが喜ぶことしたよ



と言われた時に。


ドッチボールをするのは、長男にとって喜ぶことではなく、母である私の喜ぶことであることだと



ようやく気づかされました。




私の枠や、世間の普通という枠に無理やり入れようとしているな。

このままでは良くないと思いました。





小学2年生になるまでに、健診等で引っかかったことや幼稚園や学校の先生からも、問題行動があると言われたこともありませんでした。



だけど育てにくさはあったので、心配性な私は、幼稚園のスクールカウンセラーにも相談したり、保健センターの相談にも通ったりもしていました。



心理士さんには、


気持ちのブレの幅は大きいけど自分で抑える力がある子だから大丈夫。

頭の賢い子だから、自分が出来ない姿を人に見せたくないっていうのはあるね。



ということはよく言われていました。



そう。

苦手なダンスをやろうとせず座ったままだった年少時代。

ゲームの勝ち負けにこだわりすぎる為、やりたがらなかったり。

カードゲームで負けたら悔しさのあまりカードをぐちゃぐちゃにしてしまったり。


そんなこともありました。





そういう経緯もあり、この際長男をより理解する為にWISCテストを受けようと思ったのです。



つづき