こんにちは、英語コーチまことです。
あなたはこのフレーズ
I live in Fukuoka.
(私は福岡に住んでいます)
が
I am living in Fukuoka.
(私は福岡に住んでいます)
になっている時
どのようなニュアンスの
違いがあるのか
わかりますか?
これって実は
ニュアンスが
変わってきて
下手したら
"響が良かった"り
"なんか聞いたことが
あるかも"って
いう理由で
進行形にして
使ってみたら
変な誤解を招くかも
知れません!
これは特に
英語初心者の方は
気をつけなければ
いけない表現の
一つでもあります。
そもそも
Liveは中学校では
進行形にしない動詞
として習った方も
少なくないはずです。
それをあえて進行形にする
という事は
文章にどのような変化を
与えるのでしょうか?
今日は
・進行形にできる動詞
できない動詞
・それらの見分け方
・進行形にできない
動詞を進行形にする意義
・ニュアンスの変化
について
深掘りして
いきたいと思います。
それでは
進行形にできる動詞
しないもの
そしてその
見分け方から
はじめましょう。
進行形は
”その瞬間”の連続する
動作を表すものなので
「今まさに〜している」
と言う訳が
よく使われます
これは
「〜している途中」と
置き換えることができ
途中という
概念がある動詞は
進行形にできる
ということが解ります。
それらは
Run(走る)
Eat(食べる)
Study(勉強する)
などであり
動作動詞
と言います。
そして、途中と言う事は
中断、再開が
いつでもできる
ということでもあります。
逆にこれらができない
つまり
その動作を「やめなさい」
と、言われて
2秒以内に
止めれないものは
(2秒ルール)
進行形にできない
ということになります。
これらを状態動詞
といいます。
状態動詞の例
like(好きである)
know(知っている)
resemble(似ている)
状態動詞とは
中断・再開が
用意なものではなく
そもそも連続性を
持ち合わせています。
しかし、あえて
そんな状態動詞を
進行形にすることで
特別なニュアンスを
加えることが
できます。
それを状態動詞
”live”を使って
見てみましょう。
I live in Fukuoka.
私は福岡に住んでいます。
これは状態動詞を
使った一文です。
これを
I am living in Fukuoka.
私は福岡に住んでいます。
訳しかたは一緒ですが
私は福岡に一時的に
住んでいて、
いつか離れる
予定です。
というニュアンスが
この進行形の文には
追加されます。
そうなると
これを聞いた方も
いくらあなたが
そこにずっと
住み続ける予定でも
「あっこの方は
一時的にここに
いるのかな?」
と受け止められて
しまうことも
あるということです。
こんな誤解は
ないほうが
きっと、
コミュニケーションも
スムーズですよね?
逆に
そのような
予定があれば
進行形を使うことで
自分の状態を
この一文で
より詳細に
伝えることも
できます。
このような
特別な単語は
前述した通り
使い方に注意を
要します!
ですので
初心者の方は
ここで紹介した
2秒ルールによって
動作か状態動詞かを
確認をして
進行形の一般的な
使い方である
動作動詞を
変化させるという
ルールを守ることで
誤解を受けることを
避けることが
できます。
初心者の方は
作文をするときは
まず、
一度立ち止まって
それが動作動詞か
状態動詞なのか?
ということを
考えていくと
その後の
学習もスムーズに
進めることが
できるでしょう!