行政書士軍曹IFくんです。


今回は互助会のデメリットと解約方法を合わせて解説いたします。


ではさっそく、勉強していきましょう。


まずデメリット1つ目が


積み立ててきたお金だけでは葬儀費用の全てを賄えない点です。


もし仮に積み立てたお金だけで葬儀ができた場合でも、かなり規模が小さい葬儀であったり、グレードの低い葬儀になる可能性が、、、


ですので、積み立てをしてるからって安心せず、

追加分の費用まで頭に置いておくことが重要です。


次に2つ目は


互助会が破綻する恐れも、、、


互助会は民間企業ですので、経営が良くないと破綻する恐れがあります。


万が一破綻した場合は、積み立ててきたお金の半分しか戻ってきません。


半分戻ってくる理由としては、

互助会の事業を行う企業は、会員の半額相当を供託などで保全しないといけないって決まりがあるからなんです。




3つ目のデメリット


解約するとき手数料かかっちゃう


これは互助会ごとに違いはありますが、

納めた回数などでも変わってきます。


手数料には、企業で働く方たちの人件費であったり、宣伝費、供託保全費などが含まれます。



4つ目のデメリット


積み立てたお金は現金では受け取れない


互助会はサービスという形で受け取る仕組みですので、銀行や保険の積み立てみたいに、現金は戻ってきません。


あくまで、葬儀などの費用に充当するものですので、積み立てた葬儀屋で葬儀を行うことになります。


いかがでしょうか?

やはり、おいしい話だけではなく、

デメリットもしっかり存在します。


もし自分に合ったなら、互助会検討してみて下さい。


そして、もし、もう加入してしまっていて、

どうしても辞めたいとおもってるそこのあなた。



解約の手続き方法解説していきますね。




解約の場合は、互助会の窓口にいっても手続きできますが、普通は電話で解約したいと伝え、書類を取り寄せて、記入後、添付書類を追加して返送、これでバッチリです。


解約できれば、指定の口座にお金が返ってきます。


手続きに必要なものとしては

・印鑑


・会員証


・振込み先の口座


・本人確認できるもの【免許証など】


・解約申込書類


になります。


最後に解約する際の注意事項として、


手続きが面倒であったり、手数料が高かったりする可能性があります。

万が一、書類などが全然送られてこないなど何らかのトラブルが発生した場合は、専門家に相談されることをオススメします。



まとめ


積み立てるお金は高額になります。

1人で決めることなく、家族ともよく相談し、メリットとデメリットを見極め検討しましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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