「やさしい武術指導Glasswolf」講師、京呉のdarkside blog

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厳しくない、叱らない、疲れない。
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残酷な時代を生き抜くサバイバーの為の、超実戦武術。
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流石に記す義務が在ると思う故、記す。支離滅裂故許してほしい。


今日で、四年に渡る長き司法との闘いが終わって、一ヶ月経った故、記す。


6月11日、

東京家庭裁判所に、

本名の改名を

「認めさせた」。


一回は敗北している。自決する覚悟で挑んだ。


「名前が変われば、貴方の御病気はラクになるのかしら。」


「なりますとも。でもねえ。病気を主張する男なんて他責で弱いと思うでしょ、けどねどれだけ学歴差別されようが、人への怒り憎しみで狂いそうになっても、18から今まで、自分の力でカネを稼いで一人きりで生きて来た自負があるんです。」


「名前を一度変えると、もう次は簡単に変えれませんよ。」


その時は。


「そんな不義理を働くくらいなら、私は自決しますよ。」


そして、別人として四年を過ごした私がやっと報われた。

友人の占い師曰く

「新しい誕生日じゃん。」


審判に挑む少し前から、

私は武術稽古により励んでいた。


ハッキリ言えば、30歳前後は全く稽古どころではない鬱の症状で、

二十代はマルマル、「シノギを喪う恐怖」で精神科を受診できず鬱の思うがままに生きた。


私を「弱い」「そんなのは誰にでもある」

と言う人達は、それでもカネの為に働いてる部分は観てくれなかった。


だが、もう、人に対する文句はない。


トランスジェンダーの方の改名は昨今よく成功する。

毒親問題での改名例は大体女性だ。


だが、

学も無くカネも無く病しかない私のような「ただの男」が改名許可をむしり取る例は以上に少ない。


「司法を捩じ伏せた」。


その事実がある今、


私にくだらぬ因縁を付けてくる人達なぞ取るに足りなく感じてくる。


「四年って、大学入って卒業できる長さだよ。そのしつこさ、君には真似できないだろう」と。


まあ、ここまでだと、

私が不遜な人間みたいになるが。


思う事も沢山ある。


別に私はモテもしないが、

それでも別嬪さんと仲良くなることはある。


今まで、

「私は貴方をお兄ちゃんと慕ってるのに、本名すら教えてくれないの。」


と不信感を抱かせ不仲になった事もある。


どうしても己の名を教えたく無かった。


どんな別嬪さんでも、その別嬪さんが私の名を呼ぶことをとてもおぞましく思ったから。


けど、今思う。

そういう女性達とうまく行かなかったのは名前のせいだけではなかろう、と。


己のモラハラ気質もあろう、と。


取るに足らん人間に何を言われても気にならぬ一ヶ月だったし、


己の「自分史」の中でどうしても許せなかった相手をダンゴムシレベルに思えてきた一ヶ月だった。


沢山の憎い顔が俺の頭から消えた。

それでも俺の頭にダニみたいにしがみつく顔もある。


人生百年時代、まだ3/2は残っているが。


私はそんなに長生き出来ないだろうし、今この瞬間、若い子が言うところの「おぢ」として生きて行くつもりだ。


己が、己として生まれてきた罪。


私は武術家だ。


「ここ刺したら死ぬかな。」を追求せねばならぬ身だ。


それでも「男が少し大声を出しただけで女性を怖がらせる」ということは絶対忘れないし、


「この世のあらゆる暴力を否定する」スタンスは揺るがない。


暴力で解決するのは動物だけだ。


今、私はくだらん事を言ってると思う。


発達障害のせいか知らんが、老け顔なのに精神年齢が幼いんだ。


なんだか自分の話ばかりになったが、自分のブログだ、許してくれ。


挫折をし、出世も諦めたつまらん男。


それでも女人には紳士に、声を荒げず、


そして、この世の理不尽にだけは


「アンタ何言ってんねや。」と抵抗出来る、少しはマトモな「おぢ」を目指すさ。武術家だから。


滅茶苦茶な文章ですまんな。ブログ久しぶりやねん。


愛してんで。