3/1土曜日はDr候補で連絡いただいている方との顔合わせも兼ねて、渋谷LUSHのライブイベントに行って来ました。
自分が着いたのは2バンド目の「ゆだち」のほとんど最後の数分の所でしたが、真ん中で女性Key&Voが歌っていると突然横でGtの人が破綻するくらい大音量ノイズを出していました。
自分的には熱かったので前に乗り出してみてみると、モグワイとマイブラのシグネーチャー歪みエフェクトを連結させて音出してました。店で試奏とかならあるのですが、ライブハウス環境での実際の出音を聞けたのは良かったです。
ただおそらく通常は真ん中のKeyの人メインでやってると思われ、そのノイズパートのときは顔をしかめて耳を手でふさぎながら歌ってたので、後々一悶着あったりするんだろーなー、と想像してみました(笑)
その他最近ではギターマガジンのアーティスト機材でもよく取り上げられる事が増えて来た、某ギター機材専門通販サイトでしか売ってないエフェクトが軒並み並んでいたりして、こうして機材的なものもブランド権威化していくんだなー、と思ったりしました。
3バンド目が元daydropの人が改名(?)した「For Tracy Hyde」で、ここに半年前加入しているDrさんが今回カミユイの方へも声をかけて来てくださいました。
なにやら今回のライブで現ボーカルラスト(やめるわけではなくGtに専念する形で)のライブで、今後は女性Voを迎えてのweb&音源制作が活動の中心になっていくそうです。さわやかにポップなメロディーが出ていてよかっと思います。
音量的にそんなに爆音でなくともかなりバランスよくまとまっていて、やりたい事が表現できていたような気がするので、一般的な感覚とすり合わせて行くならこのくらいがちょうど良いさじ加減なのかもしれません。
4人目が「mey.e」という女性1人でアコギ弾き語り、というアーティストさんでしたが、たった1人のほぼアカペラの声でもって、電気通した男所帯4人バンドとも拮抗するリアリティを持てていたのはスゴいことだと思います。歌声の素晴らしさはもとよりトータルの存在感が美しかったと思います。
5バンド目が「Jesus Weekend」で、バンド名から受ける印象とは違っていましたが、女性3人のバンドで曲によりギターやメロトロンに持ち替えたり、フリーでインディペンデントな発想で自由に自分等を音を鳴らしている気がしました。近年のクリーンなギターしか鳴らさないあの感じ。あとKey&Voの人がほぼトミーフェブラリーみたいな見た目でした。
6バンド目が「Paradise」。最初3ピースで3人それぞれがVoを取ったりしてましたが,最後の一曲だけ突然 ラリーズ水谷孝風のサングラスVoの人が乱入して来て、貴乃花の子供の頃のモノマネみたいな(大分ラリってる)かなりギリギリアウトなMC後 歌って去って行きました。後で調べてみた所、酔っぱらった友人ではなく どうやら正式メンバーだったみたいです。
あとギターの人が銀のスパンコールの長ーいマフラーを床にたらしながらステージ縦横無尽に弾きまくってたのが、自分的にはかっこ良いと思いました。おそらく80年代にはよくいた(?)であろうカリスマギタリストみたいな感じで、近年アーティストと観客との距離が気さくに近くなり過ぎてる気がしないでもないので、逆にそこが新鮮でした。激しいだけでなく美しいアルペジオエコーと泣きメロがあったりもしたのも良かったです。
トリが「The Paellas」(パエリアズ)で、名前だけは友人知人バンドつながりでたびたび目撃していたので今回生で見られてよかったです。今回のカミユイ候補のDrの方が京都の大学だったそうで、京都大阪などの関西圏ではすでに不動に人気を確立していたらしいです。
のっけからノンビートでVoとBaの高音弦だけで一曲やったり、ドラムが入ってもリムショットの刻みのみを中心とした軽ーいビートで打ち込みっぽく鳴らしていたり、サングラスをかけたVo♂の人がVoのみ専念で ハリウッド映画でシャワー浴びてますオーイエーみたいなセクシー仕草でR&Bソウルフレーバーに歌っていたりと、根本的に非バンド的バンドというか、構造そのものが通常のギターロックバンドの発想とは違う切り口から成り立ってる気がしました。
とはいえ、後半になると突然ストロークスみたいな音になってましたが、それはそれで楽しめました。
どのバンドもバラバラに個性を発揮しつつポピュラリティーの領域を保っていて、いろいろ見識も深まり全般的に楽しめたイベントでした。
PS
渋谷LUSHのドリンクですが、終電に引っかかりそうなので500円ドリンクチケットで、持ち帰れるビン入りカクテルかレッドブル辺りと交換してもらおうと思ったのですが、スミノフならさらに+300円、レッドブルなら+200円、追加料金なしなら後は水です、と言われ(…って出て目の前のコンビ二と追加料金が変わらないじゃん、、チケットの意味無し…)、それならと立ち飲みのジントニックを頼んだのですが、小さな紙コップ的なサイズに1/3しか入れてくれず(指2本分)、さすがにこれは「…ウ,ウワ、ひでー」と思いました。。
自分は日本のライブハウスのシステムや姿勢には常々疑問と限界を感じているので、形の上だけお金を取りさえすれば良いという、お客がどう楽しむかまで考えがまわっていないライブハウスの現状には、(事情はあるのでしょうが)いろいろ憤るものがあります。
え?Drの人とその後どうしたって?帰った後、メールは、出しました。