こんばんは。
中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
コメントをいただいていたのに、日々、本当にバタバタしていて、なかなかブログの確認もすることができず、申し訳ありません。興味深いコメントありがとうございます。
コメントは承認制なので、投稿していただいてからすぐには反映されないと思います。
以下、いただいたコメントです。
ものすごく不躾な質問ですが、聞かせて下さい。
責める(批判する)意図は一切なく、単純に好奇心からの質問です。
>すべての染色体を調べても分からない障害もある。(例えば自閉症やADHD、私の妹のような知的障害など)
「障害児の親になって苦労するリスクを確実に回避するために1人も作らないでおこう」
「上の子を絶対に きょうだい児 にしないために2人目は作らないでおこう」とは考えませんでしたか?
やはり、「一人は絶対に(できれば二人)、健常児がほしい。障害児のリスクはあるけど、だからといって作らなければ健常児を授かる可能性までゼロになってしまう。確率的には健常児が生まれる可能性が高い(と思われる)のだから、それに賭けたい」ってことでしょうか?
ちなみに私は・・・
子供は一人も欲しくなかった。けど、結婚はしたかった。(自分は健常者のはず…なんだけど、あらゆる面に於いて不器用すぎて、自分で稼いで生きていける自信がなく、かといって怖くて自殺もできず、専業主婦になって夫に養ってもらうしか生きる術はないと思ったから。)
そして運よく、普通に働いて稼いでくれる人と結婚できた。
その夫が、子供を欲しがった。「産まなければ離婚され、専業主婦でいられなくなる。それは困る」と思い、作って産みました。
障害児が生まれたらどうしよう…と不安だったけど、五体満足な子が生まれた。
しかし不器用すぎる私は、まともに育児ができない。(とてもじゃないけど2人目を作ろうという余裕など無かった。)
更に我が子も、私にそっくりな不器用な子で・・・結局、発達障害(自閉症スペクトラム)と診断されました。
そして、自分自身も発達障害なんだろうなと気付きました。
私が子供の頃は、発達障害など知られていなかった。自分は健常だと思い込み、結婚して子供を作り、発達障害を我が子に遺伝させてしまいました。
幸い、夫は私を見捨てないでくれているので困窮せずに生活できている。
しかし我が子が 私と同じように「稼ぎのよい人と結婚できて養ってもらえる」という幸運に恵まれる可能性は低そう。
我が子の将来が不安でなりません。安楽死制度がほしい、そればかりを思いながら生きています。
(長々と自分語り、失礼しました。「私自身も こんな呆れた人格ですし、毒姉さんを批判する意図は本当に全然ありませんよ」と、お伝えしたくて書きました。)
>すべての染色体を調べても分からない障害もある。(例えば自閉症やADHD、私の妹のような知的障害など)
「障害児の親になって苦労するリスクを確実に回避するために1人も作らないでおこう」
「上の子を絶対に きょうだい児 にしないために2人目は作らないでおこう」とは考えませんでしたか?
やはり、「一人は絶対に(できれば二人)、健常児がほしい。障害児のリスクはあるけど、だからといって作らなければ健常児を授かる可能性までゼロになってしまう。確率的には健常児が生まれる可能性が高い(と思われる)のだから、それに賭けたい」ってことでしょうか?
ちなみに私は・・・
子供は一人も欲しくなかった。けど、結婚はしたかった。(自分は健常者のはず…なんだけど、あらゆる面に於いて不器用すぎて、自分で稼いで生きていける自信がなく、かといって怖くて自殺もできず、専業主婦になって夫に養ってもらうしか生きる術はないと思ったから。)
そして運よく、普通に働いて稼いでくれる人と結婚できた。
その夫が、子供を欲しがった。「産まなければ離婚され、専業主婦でいられなくなる。それは困る」と思い、作って産みました。
障害児が生まれたらどうしよう…と不安だったけど、五体満足な子が生まれた。
しかし不器用すぎる私は、まともに育児ができない。(とてもじゃないけど2人目を作ろうという余裕など無かった。)
更に我が子も、私にそっくりな不器用な子で・・・結局、発達障害(自閉症スペクトラム)と診断されました。
そして、自分自身も発達障害なんだろうなと気付きました。
私が子供の頃は、発達障害など知られていなかった。自分は健常だと思い込み、結婚して子供を作り、発達障害を我が子に遺伝させてしまいました。
幸い、夫は私を見捨てないでくれているので困窮せずに生活できている。
しかし我が子が 私と同じように「稼ぎのよい人と結婚できて養ってもらえる」という幸運に恵まれる可能性は低そう。
我が子の将来が不安でなりません。安楽死制度がほしい、そればかりを思いながら生きています。
(長々と自分語り、失礼しました。「私自身も こんな呆れた人格ですし、毒姉さんを批判する意図は本当に全然ありませんよ」と、お伝えしたくて書きました。)
以上いただいたコメントです。
先に申し上げておきますと、このコメントに対して、全く批判だとかそういうマイナスのイメージは持ちませんでした。
そもそも、私のブログの内容、酷いですよね😂自覚はあります。私も底なしに呆れた人間です。それなのに、誹謗中傷のようなコメントが今のところ全くないんです!
読んでくださってる方の人間力が高尚であるため、このブログ、救われております。皆さまありがとうございます。
さて、本題。このコメントに対しての感想等申し上げます。
大きく2つあります。
一つ目は、単刀直入に言って、『そんなことまで考えてなかった』というのが本音。
やばいよねー。
こんなにきょうだい児嫌だ!って言いながら、深く考えてなかった。
いや、きょうだい児リスク自体はかなり考えていたんだけれど、『リスクをゼロにするために一人っ子』は考えなかったなぁ。
なぜかというのは2つ目の理由のところで述べるが、まず、ブレない芯として障がい児が生まれた場合『健常児を最優先。そのためには障がい児は施設に入れることも辞さない』という考えがあった。
それぐらい覚悟してても、一緒にいたら絶対に障がい児に手が掛かってしまうと思う。
実際、今両方育てていらっしゃる方どうですか?
きょうだい児最優先で日々過ごしてますか?
障害児がいるから、習い事の送迎ができないとか、宿題を見てあげられないとか、そういうことはないですか?それはもう障がい児ばかり優先してる状態ですよ。
健常児の興味関心、将来の可能性を伸ばしてあげられてないですよね。
私は、それが嫌だった。
だから、施設に入れるなり、手元に置かない選択をするつもりでした。
二つ目の理由は
『私の家族がたくさん欲しかった』ということです。
もうね、実家の家族は家族であって家族ではないんです。私の感覚だと。
実家の家族を『家族』と思うと、必ず妹もついてきて辛いんです。妹のことは見たくもない。話したくもない。名前も聞きたくない。そんな人間を家族として認めたくない。そう思っています。
だから、私の家族は夫と子どもたち。(義両親はとてもいい方です。義母は障がい者に偏見あるけど)
自分の子どもが複数いて、賑やかになったら嬉しいな、という気持ちが『検査でも分からない障害児を産むかも』という気持ちを上回っていたんだと思います。今となっては出産も過去のことですが。
だから、『きょうだい児リスクをゼロにするために一人っ子』は考えませんでした。
そして、コレを言ったら元も子もないんですが、『検査で分からない障がいのある子を産む可能性は低い(単純に考えて)』と捉えていたのもあります。
…もう、無茶苦茶ですね😂自覚してます。
その低い可能性を当てて、私をきょうだい児にしたのが母なんですが。
でもやっぱり、生まれた子が話し始める時期、それから字を読み始める時期、就学後の学力、に関しては、かなり神経質に見守っていたと思います。平均より低くてはいけない、という固定観念があったので。実際妹は話し始めが遅かったそうです。
今回コメントいただくまで、『検査で分からない障がい』について深く考えていなかったなぁと気づきをいただけたコメントでした!
ありがとうございました!