こんばんは。


中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。


前回の記事も読んでいただきありがとうございます。


コメントや、いいね、もありがとうございます😊


こんなドロドロしたブログなのに、コメントをくださる方が皆さん優しくて、感謝いたしております。


令和4年。


平成の頃からだと思うけれど、『結婚』は『家と家』よりも『個人と個人』の結びつきという考え方の人も増えてきている。


だから、義実家には夫婦お互いに行き来しないとか、同居しないとか結婚式もしないし、両家顔合わせ以来顔も見てないとか、そういう方もいるかもしれない。


それぐらいの方が気持ちは楽だと思う。


でも、私は『嫁に出たい』という気持ちがずーっと大きかったので、苗字ももちろん夫の苗字に変えたし、義実家の近くに住んでいる。


会うのは実母より義母の方が断然多い。


妹のいるきょうだい児としての私を少しでも忘れられる環境にいたい。


そして、きょうだい児として見られない環境がありがたい。


でも、これは、私が女だから出来ることなのかもしれないと思った。


最初に『個人と個人』の結婚観が増えていると書いたが、やはり、男の人が苗字を変えることはまだ少ないように思う。


そう思うと、障害者のきょうだい、というしがらみから気持ちの上でも抜け出しにくいのではないだろうか。


私は、苗字も変えて、普段生活していて妹に会うことは、まずない。

それでもきょうだい児として自分が存在していることが嫌だ。

きょうだい児でない人や、きょうだい児を育てている親御さんからすると、『そんな、大袈裟な』『それほど障害児を嫌わなくても』と思うかもしれない。

いやいや、それぐらい、幼少期からずーーーーーーっと心を蝕んでいるのである。

とにかくきょうだい児ではない自分を満喫したい。そのために、妹よりも絶対に長生きしたい。


離れて暮らしていても、無意識のうちに心にずっと引っかかり続けている妹のことが心底憎い。大嫌い。


妹はこんなふうに私のことを思っていないだろうに。




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