こんにちは。



中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。



最近ちょっと疲れててブログから離れてました。



疲れたのと、もう一つ理由があります。



鬼滅の刃にハマっていたから。



今更と言われるかもしれませんが、ようやく鬼滅の良さに気付きました。



そもそも、血とか切られるとかすごく苦手。


だから、出産の際のバースプランでも、



生まれたての赤子は見たくないから、綺麗に拭いてから見せてほしい。



と書いたほど。



結局それどころではなくて、見たけど。



だから、敬遠してたんだけれど、無限列車見てはまりました。



煉獄杏寿郎。



煉獄杏寿郎沼。



鬼滅沼。



ズブズブ。漫画読んだら柱箱推し。いや、鬼滅箱推し。



今はアニメの遊郭編楽しんでます。見てる方いらっしゃいますか?



で、無限列車で特にグッとくるのが、瑠火ママ。



あかん。強い母。



泣く。



そして、杏寿郎と千寿郎の兄弟愛というか、杏寿郎から年の離れた弟に対する愛が綺麗すぎて。



泣く。



瑠火さんの言葉がずっと、杏寿郎を導いているんですよね。



それをまた心に留めてぶれない杏寿郎の強さ、熱さも素晴らしい。



泣く。とにかく泣く。



と書いておいて、真逆のことを書きます。



ともすると、親の言葉が子供を縛ることになるのではないか?



自分の生活に置き換えて



子どもに自由に生きてほしいと言いながら、縛り付けていないか?



ということを省みる機会になりました。



そして、やはり、眩しいほどの兄弟愛。



くらくらする。



みんな、杏寿郎は素晴らしい兄だと言う。



煉獄兄弟は素敵。



私もそれは重々承知。反対しない。100%好き。応援する。



ただ、自分の置き換えた時に辛すぎる。



私はなぜこんなにも妹のことが嫌いなのか。



見たくもない。



妹は社会的に弱い立場なので、杏寿郎のように守らなければいけないのではないか。



守らない私は悪い姉で、悪い人間。



やはり毒姉なんだ。



と心の隅がズキッとする。



でも、私は自分の今の家族を1番大事にしたい。



妹のことを考える余裕はない。



幸い、母は私には妹の面倒を見るように言ってきたことはない。



が、弟には言ったことがある。



わたしだけ自由でいいのか?



きょうだいなのに?



ということをぐるぐる考えてしまった。



考えても仕方のないことは考えるな。(by杏寿郎)


と思うことにしている。



やっぱり400億の男は器が大きいなと思った。



たかが漫画、アニメの話だから、受け流せばいいこと。



でも、時々自分が毒姉であることも嫌になり、かと言って妹のことを受け入れることもできないでいる。



そんなことを考えてました。





鬼滅、面白いよね。