こんにちは。


中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。


皆さんご存知の通り、私は性格が歪み、思考がイカれてる。


それも含めて私なのだけれど、こんな私はダメだ。


と言う気持ちがずっとある。


私は性格が悪い。これはいけないことだ。こんなふうに生まれてしまって周りに申し訳ない。


子供たちにイカれた性格や思考がばれてはいけない。


子どもにはまともな思考であるように振る舞わなければ。


この性格が遺伝しないといいな。


これから出会う人たちにも、この異常思考を隠さなければ。


私が再び社会に出たら、巡り巡って家族にも迷惑がかかるのではないか。



という思いがずっとある。


特にそろそろ仕事を始めようと思っているので、この思いが強くなってきた。


そんな時に、夫と話していたら、どんな内容だったか忘れたけれど、


性格は環境で作られる。100%。


と言われた。


別に大した話じゃなかったと思う。


でも、このフレーズが心に残り、思わず


え?100%?


と聞き返した。


そしたら、夫は100%。医学的にそう言われてるのかは分からないけれど、俺はそう思ってる。


と言われた。


私は心が軽くなった。


私は妹のことを嫌っている。


でも、それは、先天的なものではなく、生まれてからの環境でそうなった、と勝手に解釈した。


性格が悪いのも、思考がイカれているのも、きょうだい児だから。


と思うことにした。


妹さえいなければ『妹のことが嫌い』という感情もなかったわけで。


そしたら、家庭内、きょうだい内で、知らないうちに抑圧されていたのかな、と急に思えてきた(笑)


もちろん、妹のことが嫌いな私は悪い奴、という考えもずっとあるし、消えないと思う。


でも、夫の言葉で少し気持ちも軽くなった。





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