こんばんは。
いつの間にやら桜も散ってますね。
中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
こんな記事読みました。
息子の奥さんに出生前診断を勧めるのはちょっとやりすぎかなと思うけど、孫を楽しみにしてたのに、障害があると分かったら一切会わないよりはましかなと思う私は毒女。
出生前診断の実施される機関が増えるそう。
いいことだと思う。
全員に『出生前診断っていうのがありますよ』と産婦人科側から声かけしてもらえるようになるとか。
障害児を生み育てている人から案外よく言われるのが『知ってたらやってたのに』。
ご存じないまま出産される方も多いようだ。
やっぱり、きょうだい児って、障害に対するアンテナが高いし、詳しいことが多いと思う。
だから、羊水検査や新型出生前診断についても知ってることが多い。
同い年くらいの人が妊娠してると、『出生前診断したのかな?』と気になる。
私は羊水検査をした時に産婦人科側から紹介された。即、やります!と返事をした。
同じころ、同じ歳のママ友が妊娠してて、その人も偶然同じ産婦人科だったから、羊水検査勧められたか聞いてみた。
そしたら、やっぱり紹介されたって。
でも、お金が10万円かかるから、まぁ大丈夫だろうなと思ってやめた。って答えた。
あー、これが普通の人と、きょうだい児の考え方の違いなんだなと思った。
私は少しでも障害児を産む確率を、障害児の親になる確率を、先に生まれた子をきょうだい児に、する確率を下げたいと思っていた。
もちろん、羊水検査でわからないことも多くある。
でも、普通の人の感覚では、『きっと大丈夫』になるんだなー。
その感覚が羨ましくもあり、他人ながら心配でもあった。
そのママさんは健常児と思われる子を産んだ。
よかったなって思った。
別にそのママさんがどんな子を産もうが、私の生活には全く関係ない。
でも、羊水検査の話をしてたから、もし、何かあったらママさんが『あの時やっとけばよかった』って思うのが心配だった。
このブログを読んでくださってる方の中にも、羊水検査をされた方がいらっしゃった。
少しでも不安を取り除いておきたいという私と同じ気持ちの方がいてくださって心強く思った。
新型出生前診断された方もいらっしゃるかな?