こんばんは。
中度知的障害のある妹のことが嫌いな毒姉です。
ギリギリ9月中に記事が書けました。
相変わらずのんびりペースですが、その間にもコメントやメッセージ下さりありがとうございます!
今日は、他の方のブログを読んで感動したので、そのことを書きたいと思います。
『好き?嫌い?』の記事にコメントくださったyuukiさんのブログを読みました。
yuukiさんはきょうだい児と障害児の2人を成人させた子育ての大先輩です!
率直に言って、感動しました。
何に感動したかというと、
障害児を囲い込まないで、自立を目指す姿
きょうだい児を介護要員としないで、こちらも見守る姿
そして何より、yuukiさんご自身がご自分の人生を大事にしている姿
障害児育児って、ともすると共依存になりやすい。
『この子を理解できるのは私だけ』
『この子が世間に騙されないように守れるのは私だけ』
という赤ちゃんの時の感覚が抜けにくいと思う。
なぜなら、知的に成熟しないから。(我が家の場合)
たしかに、知的なことで言ったら、私の妹は1年生の算数も解けない。
でも、親の方が先に亡くなるし、その前から十分には見られなくなってくる。
それに、親だって自分の人生を歩んでいい。
yuukiさんも、『世間の目』のような呪縛など、いろんな葛藤がおありだと思うんだけれども、それでも、今のうちからやれることをやるという前向きな姿勢が素敵すぎる。
共依存せず、どの子も自立させるぞ!という姿勢を私も見ていたら、もっと気持ちよく自由に生きていけるだろうなぁ。
と親のせいにしてみる(笑)
親が不安がって囲い込むから、きょうだい児もついついそちらの負のエネルギーに吸い寄せられてしまう。
だって、親のことは好きだから。
好きな両親が苦しんでいる姿を見たくないと思ってしまう。
妹のことなんて嫌いなのに、無視すればいいのに、私は自由でいいのに、心のどこかで家族の呪縛から逃れられず、引っかかる。
でも、yuukiさんのブログを読んで、『こういう風に自立につなげていけばいいんだな』とヒントのようなものを得られた。

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