こんばんは。
中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
前回の記事にコメントくださった方がいらっしゃいました。
それで、検索で『きょうだい児』って調べたら、上の方に出てきてびっくりしました。
だらだらと好き勝手書いているブログなので、お恥ずかしいです。
でも、読んでくださる方がいて、嬉しい気持ちです。
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そのついでに、『バリバラ』のきょうだい児に関する投稿の欄があったので、読んでみた。
そしたら、『親からきょうだいの世話をするように言われて育った』とか『障害のあるきょうだいを見るさせるためにあなたを生んだと言われた』とか、わたしとしては気持ちが滅入る内容が書かれていた。
あと、『結婚できるのか』『好きな人に嫌われたらどうしよう』とか。
すっごいわかるー!
と思った。
きょうだいに障害者がいることは、きょうだい児は悪くないし、もちろん障害のあるきょうだいも悪くないから、別に何も引け目に感じることないのに、『普通ではない』兄弟関係に悶々とすることも多い。
若いきょうだい児さんは、特に両親と過ごしているから、この生活がずっと続くのか、変えることはできるのかって不安も大きいと思う。
私はきょうだい児だって幸せになることを諦めなくていい!と思っている。
その幸せは、障害のあるきょうだい(障害きょうだい)を施設に預けて、自分は結婚するなり一人暮らしするなり、離れて生活するのか、生涯、障害きょうだいと家で過ごすのか、どれがいいかは人によって違う。
どれもあなたの人生。
自由に選んでいいんだよって伝えたい。
どの道を選んでも、心に引っかかることはあると思う。家族の呪縛だから。
それはもう仕方のないこと。その中で自分が一番好きになれる選択をしていけばいいんじゃないかな?
『天涯孤独です』って、嘘ついたっていい。
私もこれ書きながら、自分に言い聞かせている。
今は心の平穏のために、妹には会わない。妹に会わないために、実家にも近づかない。
両親に会えなくて寂しい気持ちもあるけれど、それが今の私の幸せ。
夫にも結婚当初からよく言ってる。
私にとっての家族はあなたと過ごすこの家です。
あなたと私と子どもたちの過ごすこの家がなによりも大事。と。
あーぁ、書いてたら子どもを両親に会わせたくなってきたなぁ。
でも、妹には会いたくない。
わがままだって言われてもいい。
それが今の私の気持ち。
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