こんばんは。

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中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
暑さが少し落ち着いてきたかなと思います。
まだ暑いですけれどね。
こんな記事を見つけました。
知的障害者の親には賠償責任を求めず。
驚愕。
こんなことがあっていいのだろうか。
管理人さんは職務を全うしようとしたのに、命を落とし、障害者もその親も責任取らなくていいなんて。
裁判になったということは、親は『うちの子(と言っても大人)は、知的障害があるんだから、人を突き飛ばしてもいいでしょ。』
というスタンスなのだろうか。
この裁判長は知的障害者最強説を唱えているのだろうか。
どちらも私には全く理解できない。
前にもどこかで書いた気がするが、私は妹がもしも他人に怪我をさせるようなことがあったら、きちんとけじめをつけさせてほしい。
ただし、賠償金を払う能力はほぼないので、刑務所に入ることでそれを補うことになると思う。
そして、障害者が成人している場合、親は責任を取らなくてもいいのではないかと思っている。
しかし、障害者が他人に危害を加えることが明らかな場合、そうならないように管理介護する必要があるとも思う。
こんな風に、知的障害があるから、極端こと言うと、人を殺めても、本人も親も賠償責任取らなくていいよなんて、逆差別も甚だしい。
そして、こういう判例が出ると、集合住宅や戸建でも住宅街で知的障害者がいる家族は避けられ、住めなくなってしまい、障害者を持つ家族自身の首を絞めることになるのではないだろうか。
そして、知的障害のあるお子さんをお持ちの親御さんは、『知的障害があればなんでも許される』とは思わず、『住む場所がなくなったらどうしよう』と不安になるのではないだろうか。
きょうだい児も育てている場合はその不安はもっと大きくなるのではないだろうか。
きょうだいとしては、その辺りがとても心配である。

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