こんばんは。


中度知的障がいのある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。


きょうだい児リスクっていうか、きょうだい児が大人になったとき、負担がかかってくることに男女差ってあるのかな?と思い、調べてみた。



以下、毒姉調べ。サンプルは一桁です。



参考にならないと思うけれど、良かったら読んでください。



私の知っている限り、大人になったきょうだい児のいる家は、女のきょうだい児は結婚し、家庭を持っているが、男のきょうだい児は未婚のまま。



やっぱり、女は家を出てしまうけれど、男は特に長男は家に残ることが多い。あ、うちはまぁまぁな田舎です。



障害児を親が囲い込んでいる場合、男のきょうだい児はずっと一緒に住むことになる。



我が家もそうだ。



あんまり登場しないが、私と妹の間に弟がいる。


もちろん、おじさんだ(笑)



いつだったか、弟と妹のことについて話したことがある。



意識の違いに愕然とした。



私は、早く施設に入れて、弟の結婚相手が負担に思わない状態を作っておくことが大事だと話した。



でも、弟は違った。



妹が仕事に行きやすいように、自分が送迎できるようなシフトの仕事に就きたいというようなことを言っていた。



はぁ?


なぜ、弟が妹のことを中心に人生設計を考えているのか。



少し客観的に見ればおかしいことは分かりきっている。



両親も別に弟に妹のことを押し付ける気は無い。これははっきり言っていた。でも、後見人はやってもらうかもみたいなことは言ってたな。



それなのに、弟は妹の心配をしている。



まさに家族の呪縛。



弟は呪縛と思っていない。



でも、結婚して実家を出た私と違い、もっと家での妹の様子を見ている。



正確には、妹の世話を好んでしている親の姿を見ている。



だから、親の負担を軽くしたいという、兄だからというより、息子として妹の世話をしようと思っているのだ。



そんなことしなくていいから!


あなたはあなたの好きなように生きてー!



と言いたい。



弟には彼女がいた。結婚してくれたらいいなーという人もいた。



でも、うまくいかなかった。



やっぱり妹の世話をしなくてはいけないと思わせてしまっているのではないかと予想している。


弟は別れた理由を言わない。



だから真実は分からない。



田舎の長男だからかもしれない。


でも、妹の存在は影響していると思っている。



だから、ぜひ、施設に入れて、何の心配もないよっていう状態を作ってあげたいと勝手に思っている。



でも、両親はそんなつもりない。特に母が。


父は別に施設に入れてもいいと思ってるんじゃないかなー。


どう思っていようと個人の自由だ。



今までも書いてきたが、成人した子供の世話をしなきゃならないなんてことはない。


子供のうちだってだ。無理なら無理と言えばいいと思っている。ちょっと長くなるから、子供の話は割愛。



どうにかして、弟が結婚して家庭を築けないもんかと思っている。


だって、弟が家庭を持ち、子孫を残すことが実家の血を絶やさないことになる。



長い目で見たら、妹をかくまうより、よほど大事だと思っている。



どうしてその判断ができないのだろうかと、外野としてもどかしく見ている。


母と妹は共依存なのではないかと思う。母が心配しすぎて、もしくは、障害児に生んでしまったことを申し訳なく思って、手元で育てているのではないか。



でも、意外と妹を手元に置いておくことで自分の存在価値を見出しているのではないだろうかと思い始めている。私が勝手に(笑)



思い切って施設に入れたら、母も自由な時間が持てて、もっと自分の人生として歩めるのに。


と思っているのは私だけなのかな。




他の知っている家庭も、家で障害児(大人)を見ているからか、男のきょうだい児は結婚していない。



これって長い目で見ると、その家庭にとって結構大きな問題だと思う。