こんばんは。
中度知的障害のある妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
ご訪問いただきありがとうございます。
このブログを読んでくださってる方は、どうやってたどり着かれたのだろうか。
毒姉?知的障害者?きょうだい児?書きながら、そんなことにも思いを馳せています。
妹の嫌いなところ
都合の悪いことだけ障害のせいで忘れたふりをする。
以前、もう、1年くらい前になるだろうか、母方の祖父母の家に遊びに行った。
その時に、別れ際に祖母が妹に対して、ハイタッチしようと手を出した。
すると、突然妹がキレた。ホント、何がスイッチになるのか分からないので、毎日地雷状態。めんどくさ。
でも、母方の祖父母は普段あまり合わないので、遠慮があるようで、いきなり怒鳴ることはせず、
え、なんで?
そんなことしたら、この腕折れるくらいの力でやるけど?
と静かにキレた。
目はもういっちゃってて、ヤバイのがよく分かる。
この時、私はどう思ったか。
祖母に対し、そんなこと妹に話しかけるなよ。
とは思わなかった。
妹に対して、なぜ、たまにしか会わない祖母に対して、そんなことが言えるのか、
いい歳したおばさんがそんなことでキレるなよ。
もう少し言い方があるだろ。
である。
障害者だからって何言っても、何やっても許されるわけではない。
本当に腕を折るぐらいの勢いでハイタッチすると思う。
それぐらいヤバイのが私の妹。これって他害だよね。若干の理性で我慢できたりできなかったりしてるけど。
結局、その時は母が間に入ってことなきを得たように記憶している。
祖母は、妹がキレていても、ちっとも気にしない。
いや、気にしないようにしていたのかも知れない。
障害者を産んでしまった母のことを思って。
で、私の実家に帰って来て、私が何の気なしに妹の横をとおったら、
『ハイタッチしよ』って言って来た。
は?
なぜ?
さっき祖父母との別れ際にキレていたくせに、ただ横を通った私にハイタッチ仕掛けて来るなよ。
マジでイカレテル!
と怒りがこみ上げて来た。
そこで、さすがに、
いや、腕が折れるくらいの勢いでやるけどいい?
さっきばぁちゃんにハイタッチしよって言われてそう言ってたよね?
って、確認した。
そしたら、
え?そうだっけ?覚えてないや。
と答えた。
嘘つきめ!
と殴りたいのをぐっとこらえ、
うん、言ってた。だから、私もハイタッチはしない。
と答えた。
自分の気分のままにキレたり馴れ馴れしくしたり、マジでふざけるなと思う。
これは、障害からくるものかもしれない。
でも、私は妹の都合よく忘れるところが本当に許せない。
忘れたふりをしてるのか、本当に忘れたのか、それは分からないが、とにかくこういうところが私は嫌いだ。