こんばんは。
ご訪問ありがとうございます☆
中度知的障害者の妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
ここんところ寒いですよね。この辺りだけなのかなぁ?
今日、調剤薬局に行く用事があった。
中に入ると、車椅子に乗った脳性麻痺と思われる中学生くらいの女の子とそのお母さんと思われる方がいた。
私は子供を連れていたのだけれど、女の子が子どもを見ると、『だっだっ!』
と車椅子を動かしてこちらに体を寄せてきた。
私は小さい子が好きなのかな?と思って、子どもをその女の子に近づけた。
体はバンドで車椅子に固定されていたけれど、お母さんと一緒に我が子にいい子いい子してくれた。
お姉さんにいい子してもらって、我が子も嬉しそうだった。
世間では、子どもに勝手に触らないでほしいというお母さんが多いらしい。
私はあんまりそういう感覚がなくて、世の中みんなで可愛がってもらえたら嬉しいなと思っている。もちろん、養育義務とかは親にありますよ。
もちろん、ものすっごい汚れた手とか、明らかにくしゃみの後の手とかは、ちょっ!ってなるけれど。
話が少しずれたが、その女の子のお母さんは、過度に女の子にキツくあたるのでもなく、甘やかすのでもなく、ごく自然に、それはダメ。というような声かけをしていた。
障害児を育てる親御さんの中には、
『みんなと同じように生活させたい!』と声をあげているのに、困ったことが起こると、
『だって障害があるから仕方ないでしょ』と障害を都合よく使う方がいる。
これってどうなの?と思う。
でも、この話は障害の有無に関係ない気もしている。
子どもだって、大人と同じようになんでもやらせたい!でも、都合が悪いと、だって子どもだから仕方ないでしょ。とか。
女だって(男だって)〇〇したい!でも、都合が悪いと、女だから(男だから)仕方がないでしょ。とかね。
親としては、こういうずるい矛盾を我が子に見せたくないなと考えている。
こんなことを今日お会いした母子を見て思っていた。
私から見ると、素敵な親子さんとの出会いだった。