こんばんは。
中度知的障害者の妹のことが嫌いなきょうだい児毒姉です。
昨日書いた母への気持ちに追加したいことがある。
それは、私の子どもについて。
妹は結婚も妊娠も出産もしない。
してもらっては困る。責任能力がないのだから。
そうなると、両親にとっての孫は、私が出産した子どもだけである。
だから、私は自分が結婚し、妊娠出産し、子どもを持てたことは本当に良かったなと思っている。
別に、両親から孫が見たいなどと言われたことは一度もない。
でも、たまに会った時に可愛がってもらってるのを見ると、やっぱり出産できて良かったな。
命というか、血というか、つなげることができて良かったなと素直に思う。
これだけは、きょうだい児として、両親にしてあげられたことと言える。
それから、昨日の記事には父が出てこなかった。
父は、はっきり言って、妹の知的障害を受容できていない。
私もできていないけれど。
無理に受容する必要もないと思っている。
とにかく父は妹に無関心である。
正確には、ぶつかったこともあるが、とにかくキレまくる妹に対して、諦めた。
これ以上言っても仕方ない。
そんな風に見える。
家庭内をよく観察すると、父から妹に話しかけることは絶対にない。
視界に入れないようにしているのかもしれない。
ま、私も妹に話しかけることはないから、父の気持ちも分かる。
親だから、何が何でも子どもを受け入れて家庭で見なきゃいけないなんてことは一切ないと考えているので、父が妹のご機嫌をとる必要もない。
むしろ、いい年したおばさんの知的障害者を扶養に入れているだけで父は十分親としての仕事をはたしている。
ただ、父が定年になって仕事を終えた時、あの妹とずーっと一緒にいるのは苦痛ではなかろうか。
やはり、施設入所を本格的に検討する時が来ているのかもな…。
妹がひどく荒れたら、精神科に入院もできそうだが、今の状態では難しいだろうな…。