こんばんは。

きょうだい児の毒姉です。

私が妹の知的な遅れに気づいたのは妹が小学生になった頃。

それまでは、特に気にならなかったが、絶望的に勉強ができない。

黒板のひらがなを写せない。

そもそも自分の名前がひらがなでも書けない。

おかしいだろ。




とは思わなかった。


今でこそ、その時から知的な遅れに気づいていたのだが、その当時は知的な遅れというよりも、


ただ幼いだけ。


私の妹はまだ小さいから、勉強ができないんだ。


と思っていた。


両親はどう思いながら妹を普通級に通わせていたのだろう。


これは、のちに分かる。


またその時に書きたい。


あ、先に1つだけ書いておくと、両親は別にごり押しして普通級に入れたわけではない。


加配もなく、ただ、他の子と同じように普通級に入れただけ。


中度知的障害の妹は、着替え、食事、排泄など、そういった生活は自立していたので、特に加配が必要な子供ではなかった。


ただただ勉強ができない。


そんな小学生だった。